ヴィランの私とヒーローの君（〆）

─分かりました。その約束は必ず守らせて貰います。あ、そうだ。校長から伝えられていたインターン先の希望書類、持って来たので提出しておきますね。私自身、本当に悩みに悩んだ結果ですし、相手側にも了承を得れるかは分かりませんけど。
因みにインターン先の方達には私が元々連合に居た事は内密、と言う事で大丈夫ですか？

(校長室に置かれたふかふかのソファーに座りその目前に座る小さな校長と向き合い学校生活をするに当たっての注意事項や禁止事項等を説明されるとある程度分かっていた内容なのか快くその事項を了承した後傍らに置いた学生鞄のジッパーを開き中にあるクリアファイルに挟まれた一枚の紙を取り出しそれを校長へ差し出し受け取られた事を確認してから手を離せば中身の無いクリアファイルを再び鞄の中に仕舞い込んで確りジッパーを閉めた後再確認する様に疑問に思った事を尋ねたなら頷きを見せる姿に「分かりました。」と付け足し話が終わったのか御礼を告げられる事に疑問符浮かべるが直ぐに笑顔を向け座るソファーから立ち上がり校長室の扉前で一度だけ頭を下げ会釈してからその部屋を出て)

…ん、んんーーーー……っ！終わった…。
さてと、勝己に連絡しないと…、……。

(パタン、と静かに扉を閉めた瞬間ピリリと張り詰めていた空気が一気に抜け肩の力を抜き両腕高々と上へ伸ばし腕を下ろすと共に息を吐き出すと制服のポケットから携帯を取り出せば廊下を歩きながら己を待つ相手へ連絡しようとしたと同時、何気無くグラウンド方向に人の気配がしたのか其方へ顔を向けると相手が走り込みをしている姿が視界に入り普段とは又違う雰囲気に自然と足が窓際に向かい携帯を握った儘の手を窓に添え見惚れる様にその姿を見詰めているもハッとした様に顔を背け握る携帯で終わったと書いたメッセージを送信し、小走りで階段を駆け降りて行き)

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全然大丈夫やから気にせんといてぇーっヽ(´o｀；
忙しい中お返事くれた事だけで嬉しいし！寧ろ私が長くなっちゃってごめんね(;´д｀)

うんうん、忙しいのは仕方の無い事だし、私もバタバタしてて返事遅くなったりとかあるからお互い様と言う事で気にしない方向で…！
私待ってるし、少し落ち着いてからのお返事でも大丈夫だよ！そこはリアル優先でおっけおっけ！d(^_^o)