ヴィランの私とヒーローの君（〆）

それでも大丈夫だって。有りの儘の成菜を見せて行けば皆と仲良くなれるよ。
相澤先生呼ぶの早過ぎでしょ…心の準備とかそう言うの設けてくれないのホント鬼畜。

(ピシャリと一旦閉ざされてしまった扉の前で教室内には届かない声量でコソコソ話の様に彼女と話していると不安の色が消えない姿にクスクス笑って優しく背中を2度程又叩き｢それにあの時は合同演習だったんだから。ね？｣と勇気付ける様に声を掛けたと同時に教室内から己達を呼ぶ相澤の声に肩を強ばらせつつ小言零せば何度か深呼吸繰り返した後彼女の背中を追う様に教室の中に入り、普段通りのテンションで自己紹介述べた瞬間爆豪が席を立ち上がり怒鳴り声上げる姿へ驚いた顔で振り向き)

(相澤)
おい、爆豪。静かにしろ、一番になる気持ちが強い事は悪い事でも無いだろ。クラスメイトであり、皆お互いライバルの様なモンだ。大人しく聞いとけ。
じゃぁ、次。加木。

──コホン。えーと、この度…転入試験に合格して雄英高校に入学する事になりました、加木七都です。…って名前とか個性の事とか私の生立ちは皆知ってるだろうから割愛。
コレからはクラスメイトとして、宜しくお願いします。

(吠える爆豪を黙らせてしまう相澤の威圧に冷汗流すが場の空気を変えようと咳払いした後自己紹介述べると深々と頭を下げて挨拶が終了し下げた頭を上げ笑顔向け)

(相澤)
終わったな。それじゃぁ、先ず獣加の席は切島の隣。加木は緑谷の隣だ。ほら、さっさと座れ。

(2人の自己紹介が終わると何時もの気怠い様子を醸し出しつつ各自の席の場所を伝えて顎で座る様に示し、その指示に従って二人が指定された席へと向かい着席する姿を見届けた後一呼吸置いてから今後の行われる行儀内容等を端的に説明し始め)

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滑っちゃってもそれもまた可愛い所なんだよね…(*´ω｀*)いや本当の事やからねぇ…！ほんと尊いキャラを加えてくれて有難う(*´▽`人)

ライバルじゃないけど、ちょっと一悶着ある感じにしようかなと考えてる！