ヴィランの私とヒーローの君（〆）

はははっ、御免ってばー。ガキ扱いしないって約束だったもんね、コレからは気を付けまーす。
すっっっっごい！！楽しかった！！女友達と今日みたいな買い物ってした事無かったし！最高ー！って感じ。あっ、それでね、落ち着いたら成菜の部屋に泊まりに行こうと思って。…良い？まだ日程は決まって無いから何時行くかは分かんないけどさ。

(目を見開き先程よりも更に声を張り上げる相手に怖気付く様子一つも見せず唯可笑しそうにケタケタと笑い声上げプニプニさせる指先離しその手をパーにさせ左右に二度振るとその腕を下ろし、未だ楽しかった余韻の残る雰囲気醸し出しつつ両手拳握り締め無邪気な笑顔向ければ優しく撫で叩く相手の掌に瞼自然と細まり尻尾があればブンブンと振って居るであろう程に嬉しそうな表情でそれを受け入れながら風呂の準備を終えた相手の背中を追う為脱衣所で穿く僅かに濡れた靴下を脱ぎ洗濯カゴの中へ放り込んでから廊下に置いた紙袋を持ってリビングへ向かい)

んー…じゃあお言葉に甘えて先に入らせて貰おっかな。餃子と炒飯ね？了解！じゃ、勝己にもう一仕事頼──…

(相手からのリクエストを受け入れるが先に入っても良いのだろうかと一瞬悩むも優しい気遣いを素直に受け入れ頭を頷かせながら親指立たせた後風呂が沸く迄の間に買ってきた洋服等が入る紙袋を相手が座るソファーの真横に置き己はその横に座ってローテーブルの上に置く小物入れの中からハサミを手に取って洋服を一枚ずつ袋から出してはタグを切って行く中何気無く相手が点けたテレビ画面に映るニュース速報が流れているのか｢各地に指が─…｣との報道内容に首を傾けるが映し出される崩れた街並みに見覚えがありハサミを動かす手が止まり食入る様にテレビ画面を見詰めつつ独言呟き零し)

……─この場所…。…指…？又何かやらかそうとしてる前触れ…？いや…でも…違う…？方針を変えた…？

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可愛過ぎる…！！(/ω＼*)www滅茶苦茶甘やかしたいけど、きっとウザ絡みすると怒るから我慢した七都氏w
んふふふふww爆豪君一筋やからね！もう何時も以上にデレ全開！！

うーん…同じインターン先の方が進行し易いかなとは考えたんだけど…七都の長所と短所を改善させるなら違う所が良いかなーと思ったから…爆豪君とは違うインターン先に配属させようかな？で、実はやりたい事が一つ出て来まして…！爆豪君がにょた化しちゃったなら、今度は七都氏が男性化とかどうかなと…！！w