ヴィランの私とヒーローの君（〆）

わ…分かったよ。んもー、素直にそこは奢られてもバチは当たんないのに…。勝己らしいと言うか…何と言うか。まぁ…そう言う所も好きなんだけどね。
…あ、勝己も口元汚れてる。

（体育祭の頃から感じていた相手の自尊心に溜息零すもそれもまた好きな所なのか自然と笑みが綻びサラリとその事呟くと頬杖付かせて己を見る眼差し見詰め返し、薄ら相手の口元が汚れていたのか己の目の前にあるトレイにある綺麗な紙ナフキンで汚れた場所を拭ってやり使用したそれを又綺麗に畳んで）

…え？そんなんでイイなら何時でも作ったげる。勝己が何時でも来てイイ様に作り置きしとこっか。

ある！まだ時間あるし、いっぱい見る！写真も撮る！


──んあああ…。かわいいい…///
こうして見てるとペンギンって…飼いたくなるよね…。子供のペンギンなんてもう…可愛くて可愛くて…抱き締めたくなるし。
てか見て見て勝己。あのペンギンくん達番いかな？仲良ししてる。

（言われた言葉に目を丸くさせ数回パチクリと瞬きすると首を傾げるも笑顔で要求受け入れ座る椅子から立ち上がる相手と同時に己も立ち上がると足元に置いていたトートバッグ片手に片付けてくれる姿に礼を付け足しながら相手から繋がれた手が嬉しいのかニヤける口元懸命に隠し確り握り返せば、水族館に再入場した後クラゲがライトアップされたエリアを抜けペンギン達の居る場所に到着した瞬間ぺたぺたと歩くペンギン達に駆け寄りガラス越しから眺め自由気ままに泳ぎ始める子達へ熱い視線送っていると何気無く思った事を口に出したなら何時に無く真剣な眼差しでゆっくり相手へ顔を向けるも視界に過ぎる寄り添い合うペンギン二匹指差し）

- - - - - - - - -

（めっちゃ、良い…！！きゅんをご馳走様させて貰おう…！//
ちゅーっとしちゃる！なんならその儘甘噛みm(ry←
Σひゃああああああ/////どうしよう…！！///七都の事なのに私心の準備しとかなあかんやつ…！！///爆発しそう…！///私も恥ずかしいけど…！心待ちにしておりまするううう/////）