ヴィランの私とヒーローの君（〆）

イルカとか他の動物達は動画とか写真でしか見た事無かったけど、間近で見るとすっごい可愛いからホント楽しい！
って、何ちゅう顔してんの、勝己。お顔がむっすりしてますよー。

（濡れた両足綺麗に拭うと綺麗にハンカチを四角に畳んでトートバッグの中に仕舞い両手拳握って初めて間近で見たイルカ達の事を話すも何故かむっすりとした顔で空返事する姿に少しばかり相手に身を寄せ顔を覗き込ませ人差し指で相手の頬突き、不意に立ち上がる相手に頬突く手を離しどうしたのだろうかと見上げ首傾け）

あ、トイレね。行ってらっしゃい。
はーい、大人しく見てまーす。

─おおおお！！！凄い！あ、ヤバ…私の声入ったし…。
お帰りー、勝己。

（相手が御手洗へと向かう背中に手を振り見送ったならスマホ片手にステージを動画で撮影し始めるとフィナーレを飾るに相応しい程の大技決めるイルカと飼育員に感嘆の声上げプールからステージへ戻り皆が頭を下げる姿で撮影する動画を止めトートバッグの上にスマホ置き拍手を送って居ると戻って来る相手の気配に顔を上げ笑顔で出迎え）

うん、靴がまだ濡れてるからちょっと滑るかも。
じゃぁ…休憩した後お昼食べない？時間的にお腹空いたでしょ。

…それちょーだい。ん…、……ぷはあ…！！美味し。…あ、ゴメン。殆ど飲んじゃった。残り…いる？

（足はタオルで拭えたが未だにびっしょり濡れた靴に苦笑い浮かべ相手からの提案に頭を頷かせたなら先程迄満員だった客席がガランとしておりその中でポツンと己達だけが残り遠くから聞こえるリラクゼーションBGM聞きながら静けさに包まれた会場見渡しているとペットボトルの蓋を開ける音が聞こえそちらに顔を向ければ、相手が飲み始める飲み物に生唾飲み込み相当喉が乾いて居たのか相手が飲み終えたのを確認した後欲しい事を告げるが先にそのペットボトルをそっと手に取り喉を鳴らして飲み残り僅かになってしまった飲み物眺め申し訳無さそうに笑って）

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（もう！そんなのするに決まってるじゃないかああ！！！///関節キスしてもーた！七都気付いてないけど…！！！///

今からドキドキが止まらないし止められない…！！猫しゃん、しゅきほんと…///
Σだめだよおおお、ばっちいよおおお！私のぺろぺろしたら猫しゃん大変な事になっちゃう…涙）