ヴィランの私とヒーローの君（〆）

文化祭の時に、アンタがドラム叩いてる姿見てさ、…あー、私好きなんだーって思って。そしたら爆豪、急に怒り出すし。どうしていいか分かんなくなった。何であの時怒ったのさ。

ええー…。まあ…確かにそれもそっか…じゃあ、我慢する。でも手位繋いでもイイでしょ？駄目なら無理にとは言わないけども。

名前…？…か…か…か…────勝己…//
あ…ア…か…勝己も、名前で呼んで良いから…！//

（スポットライトを浴びてキラキラ輝きドラム叩く姿を思い出したのか自然と微笑み刻むも次いで相手が怒ってしまっていた事も思い出してしまったのか当時の相手の心境に首を傾げ不思議そうに伺いつつ釘を刺す様に告げられた言葉にショック受けたのか唇尖らせ渋々承諾するも握る手を少し挙げゆらゆらと左右に揺らしたなら名前で呼ぶ事を許された事に尖らせた唇元に戻し言葉に詰まりながら顔を真っ赤に染め上げポツと名を呼び、何やらスマホを操作してイルカショーのスケジュールを確認する相手のスマホ覗き込み気恥しさ拭い切れない儘だが嬉しそうに握る手を引っ張って）

イルカショー…？何それ…！行きたい！//行こ…！！勝己…！//

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（おめでとう爆豪君！おめでとう七都…！！はあああああああ尊いよおおお爆豪君が尊いよおおお///こちらこそありがとううううあああ///祝い酒じゃああああ！！！//何かすっごい緊張するよね本当…！
爆豪君キザな台詞とか言わないだろうし、傍に居ろや！って言うのマジ…本物…///

ひいいいいい何それ美味しい流れええええ！！！！た…た…楽しみすぎる…！興奮が治まらないどうしよう…！！！//）