ヴィランの私とヒーローの君（〆）

そんなのすぐになってやる…

ンァｱﾞｱﾞ！？
加木、今俺の事サラッと好きとかほざいてんじゃねー！！

俺だってなぁッッ...

(プロヒーローにはすぐになると答えた後、聞き間違いかと思うほどサラリと自分への好意を言葉にされ、またチケットの時と同様先に言われたことに焦り動揺しこれ以上は言わすまいと意地になって腕組みして仁王立ちし顎を上げ見下ろす勢いで、これまでにないほど赤面し)


この前は何もできなかったけどなぁ...
早く仮免も取って次からは俺が
お前の事守ってやるし
だからその...そばにいろやッッ！！


(周りには人の気配はなくシーンと静まり返った水槽の前でゆっくりと鮫が横切り、最後の言葉を言い切ると少し反響してくるほどで)


------------

(キャー！！告白されちゃったのでこっちも勢いで言ったよ！なんか具体的に好きとか言えないタイプと思って考えた結果なんだけどイメージと違ったらごめんなさいごめんなさい...

そこは違うとか遠慮なく言ってね！？ぺんぎんしゃん優しいから心配っす！しゅきぃ！！)