ヴィランの私とヒーローの君（〆）

(ふおっ、ホントに？！ワクワクしてくれて嬉しいなあ！もういっぱい一緒に考えよ！(笑)
そうだよお///水族館デートでお付き合いだよーーー//ひゃーーーー！！！楽しみ過ぎて禿げそう…！！！///)

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よし、私は学生私は学生私は学生……。

んー…何処迄だろ？私が行きたい所迄かな！っ、と…。あはは、ゴメンゴメン。つい何時もの癖で。

（自然に振る舞える様自分自身に暗示を掛ける様に小さな声で何度も同じ言葉繰り返し初めての学生制服ともあり緊張と恥ずかしさがあったが次第にそれも落ち着き始めた頃相手の腕を掴んで歩く光景を物珍しい眼差しで見られて居る事に気付きハッとした様子でその腕を解こうとするも相手から払い除けられてしまう事に苦笑い浮かべて互いの距離が少し離れれば申し訳無さそうに肩を竦め謝罪し）

Σちょ、物騒な事言うの止めて！そんな事したらお化けが色々と可哀想だから！…あ、二人、お願いします！

…寒っ…。

（受付として座る生徒が己達を見上げる中物騒な事を吐き捨てる言葉に相手の肩元手の甲で軽く叩くも行きたいと提案した己よりも楽しそうに目をギラギラとさせる姿にクスクス笑い声零しながら受付の生徒に入る人数を告げれば『行ってらっしゃい』と手を振る生徒に笑顔で手を振り返せば真っ暗な室内へ一歩ずつ入った瞬間廊下とは全く違う室内の冷えきった温度差に身震いしつつ何時に無く慎重に前に進んで）