ヴィランの私とヒーローの君（〆）

(何それめっちゃ最高な展開やん…。どうしよう、楽しそう過ぎて…！！え、それ採用してもいいかな…！！！！)

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（準備室の中で何やら探し始める相手の姿へちらりとだけ視線送ると制服片手に己に近付く相手が差し出すブレザーやブラウスに瞬き繰り返し流石に騒ぎになりそうな事になってしまった手前参加しても良いのだろうかと不安そうな眼差し浮かべ制服と相手を交互に見つめ）

んえ…？これ…雄英の制服…。でも…折角の文化祭なのに、私爆豪に迷惑掛け───なっ…ヘラヘラ気抜いて無いし…視野広げてって言ったの…爆豪じゃんか…。……着る。

（もやもやと楽しみたい気持ちと迷惑を掛けてしまった気持ちが葛藤してるのか眉を顰め相手が差し出す制服を睨む様に見つめつつ言い放たれた言葉にその顔制服から相手へ向け少しカチンとしたのか両手相手親指と人差し指相手の両頬に添えムニっと摘むと痛くない程度に引っ張り直ぐにその手離したなら相手が持つ制服手に持ち大切そうに抱き締め、来客用スリッパを床に置く相手の行動が少し嬉しかったのか緩みそうになる口元制服で隠し顔を背け）

……ん、ありがとう。
っ……。き、がえてくるついでに、スカートも探してくる…！//

…お待たせ。ど…？初めて制服とか、着たけど…違和感無いよね…？てか、やっぱサイズ違うなー…爆豪の、おっきい。

（肩を落とした儘履くサンダルを脱いで近くの物に凭れ掛かり肩から掛けるポーチの中から持って来ていた絆創膏取り出しそれを靴擦れしている箇所に貼ってスリッパに履き替えた後不意に荒々しく頭を撫でられればみるみるうちに頬を赤く染め慰めであろう行動でも気恥ずかしかったのか顔を逸らし相手を横切って丁度物で隠れれそうな場所で立ち止まり相手から借りた制服を近くのテーブルに置き近くにある棚の戸を開くと中に幾つか制服らしきスカートがある事に気付きそれを一枚取り出し広げると丈が少し短いがやむを得ないと穿いて居るスキニーデニムを脱いでそのスカートに穿き変えながらミドル丈のブラウスの裾を内側に入れ込み横にあるフックとジッパー確り止めた後ボサボサになってしまったウィッグを丁寧に指先で整えある程度問題の無い程に綺麗になるとそれを被って整えたなら相手から借りたブレザーの袖に腕を通した瞬間ふわりと香る相手の匂いと己が付ける香水の香りが混ざり合い何とも言えない恥ずかしさが再び込み上げ赤くなってしまい、その儘脱いだデニムを抱えて相手の元に戻り全身見せる様に片腕広げつつブレザーが大きいのか袖口から手が見えずその袖口ぱたぱた動かし）