加木 七都 2021-05-13 17:45:56 |
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だってあれは仕方無かったんだもん。あの時本当は蹴り一発入れれる状況だったのに、彼奴が─…、連合って言ったから…。私もビックリしちゃって…隙晒してああなったんだもんー…。
(小馬鹿にする様な言葉に顰めっ面で抱き着く腕に僅かな力が加わるが彼の優しい掌の温もり頭頂に感じ腕の力を緩め、何故意図も簡単に捕まってしまった時の事思い出すと瞼伏せ溜息混じりにポツリと零すも突然両肩を捕まれ無理矢理引き剥がされてしまう事に驚き目を丸くさせながら彼の言葉に耳を傾け、着ていたコスチュームの事を問い詰められると瞳泳がせぎこち無く目線彼から背けつつ冷汗流し)
えっ、あ…いや…その~…さ…最初のコスチューム案をちゃんとコスチューム会社の方に提出したんだけど…届いたのがアレで…私は何も悪くない、って言うか…。いや、相談しなかったのは私が悪いんだけど!その~…相談しようと思ってたんだけど、その暇が無かったと言いますか…。
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