ヴィランの私とヒーローの君（〆）

うへぇ…、相変わらず素早い動きのエンデヴァー達…。何か、レベルの違いを見せ付けられた気分。──成程。部下は取り押さえたけど一人逃走、ね…。了解です。逃げた奴の追跡は此方でやりますので。
さて…逃走方角何処だろ…、街の人に聞いてみた方が良いのかな。
（メンバーと共に現場へ駆け付けるが既に取り押さえられている光景目の当たりにすると呆気に取られ進めようとしていた足を止めて辺りを見渡し特に街に被害が大きくある訳でも無ければ怪我人も居ない事に安堵の息を吐き出しつつ耳に嵌める通信機へ指先触れさせ新たな情報が流れて来ると数回頭頷かせながら通信機を切り両手腰に添えて唸っていると見事一人確保している彼の姿に目を見開き衣装等について何も伝えて居なかった事思い出し顔を見られない様クルリ背を向け）

…さ…さー！主犯の逃げた先の聞き込み調査！行きましょう！エッジショットさん！

（蜘蛛田）
──あ、爆豪居るよ？ほら、ファンなんでしょ？ 良いの？挨拶しなくて。
（現在のナンバーワンヒーローの素早過ぎる動きに圧倒され僅かに冷汗流すが己にも入って来る通信の内容に｢流石に多人数じゃねぇ…取り押さえられる人数も限られて来るよねぇ。｣と心中で語りつつ何気無く前方を見ると一人取り押さえている彼が視界に入るも何故か背を向けてしまう彼女に疑問符浮かべるが内心では面白さ感じ込み上げて来る笑いを絶えながら彼を指し示したと同時、エンデヴァーから｢エッジショット！もう1人主犯はアチラへ逃げた！直ぐに迎え！爆豪、そいつを警察到着後に渡した後に支援に迎え。それ迄はこの場の整理だ。｣と指示が飛ばされる事につまらない、と言いたそうに頭をポリポリ掻いて）
…あーぁ。何かクソ面白いの見れると思ったのに、邪魔すんなよ~。

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全然問題無いよー！ありがとう…！(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ
そうそう、その方が面白いかなーと思って。了解です！流れ的にはこのまま爆豪君も犯人渡してから主犯確保の支援の為に合流した瞬間トラブルで衣装発覚にしようかなと考えてます！大丈夫そうかな？