▼ 2021-05-08 17:42:32 |
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>ハル
ハル、……ありがとう。シンセジゲスミダ。(お世話になりますと流暢な母国語で伝え、手のひらをわずかに濡らす血で汚さないよう配慮しながら両手をテーブルに添え、深々と頭を下げて。「 ぼく、ハルが遅くなる日は何度でも迎えいきます。家事も、まずは今日のお皿洗いからがんばります。 」ガバッと面を上げた時にはいつも通りの柔らかい微笑みが戻ってきており「 もし、ぼくが―――― 」急に消えても探さないで、忘れて下さい。そう伝えかけて口を噤み。ふるふる首を振った後「 イビキうるさかったら、殴っていいですよ。 」と破顔して見せて)
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