w/r/w/r/d也

>外資系

おうおうええぞ！今日色々して貰ったしそのお礼や。んー…あ、お茶お願いしてもええ？
(本当に遠慮なく使うだろうなと彼の爆買いしている姿が容易に想像出来てけらりと笑うと相手を見送るべく自分も玄関へ向かい。壁に寄り掛かりながら欲しいものを伝えると｢気ィつけてな｣と、相手の額に口付けして。)

>脅威

んン…ッ…は…あほ…
うひひっ！ほんま可愛ええなぁお前…
(彼の性格上このまま大人しく自分に身を任せてくれる筈もなく相変わらずお上手な舌使いを披露されるとあっという間に息は乱れ、息継ぎの合間にぽそりと言葉を零すとこちらも相手の舌を吸い上げやたら甘く感じる唾液をこくんと嚥下し。そして相手の唾液にハマったのかそのままじゅるじゅると吸うと相手の首に手を回して。
自分の肩をばしばしと叩きながら力尽くで離れて行ってしまった彼を残念そうに目で追うとわざとらしくしょげたような表情をし。煙草嫌いなのに一生懸命吸う姿は控え目に言ってとても可愛らしく、無意識にぽろっと嘘偽りない言葉が出るとその数秒後で自分の失言に気付きもう遅い気がするが慌てて口元を手で塞いで。)

>不人気

お前やったら別にええで。…つって。なんやもうギブか？皆に言いふらしたろ…シャオロンに付けられました！って…、っ…お？…どうしたん、人肌でも恋しくなったか？
(別に彼にだったら噛みちぎられてもなんて冗談半分本気半分で言えばこちらを睨む彼に対して自分は柔らかい笑みを浮かべ、しかし呆気なく指を抜かれると不満そうな表情で彼を見下ろし。最初は目立つ跡はしっかり隠そうと思ったのだが敢えて周りにバラすのもアリかと悪戯心芽生えさせると彼が不意に顔を近づけた為反射で少し後ろに下がり。てっきりキスでもされるのかと思ったが盛大な溜息を吐いた後ぎゅうっと抱きしめられると目をぱちくりとさせ、なんか期待してるみたいで恥ずかしいなと密かに笑えば相手の肩にぐりぐりと顔を埋め。壁に背を押し付けられ逃げ場を失うと表情に焦りを滲ませ彼の肩にそっと手を置けばやんわりと押し。やはりこのキスはダメだ、気持ち良すぎてどうかなると睫毛をふるふる震わせてはせめてもの仕返しなのかかぷっと舌を甘噛みして。)