胡蝶の夢 【中華＆和風ファンタジー/妖怪/仄々、日常/NL】

「なんとなく生きていたい…。ぼんやりと生きて行けるなら、あたしが幸せかなんてどうでもいい…。」
「仕事手伝ったら、お刺身かお寿司貰えるの…？じゃなかったら、やる気無くすかも…。」

通称:オボロ
種:妖怪
性別:女
年齢:見た目19歳。実年齢は不明。

容姿:銀がかった水色の髪は、腰に届く程長くてフワフワしている。毎日風呂に入って洗ってはいるが、あまり櫛でとかしたりはしていないため、いつも寝癖がどこかについている。紫色のつり目。桃色の小さな唇。色白で目鼻立ちがくっきりしており、まるで人形のよう。
身長は152cmで、手足も胴もヒョロリとしている。
丈が短く、淡い色の着物を好んで着る(一番のお気に入りは、薄紫の布に金の大きな花模様)。踵が高い草履を履いている。

能力:猫の状態で特殊な鳴き声を出すと、聞こえる範囲内にいる者を眠らせることが出来る。効果は個人差があるが、並の精神だと3～4時間程度。耳を塞げば防げるし、とてつもなく強い精神の持ち主には効かないことも。又、オボロ本人が極端に疲れていると、効果が本人にもおよぶ。

性格:マイペース。いつもぼんやりしていて、嫌味が全くといっていい程通じない幸せな性格。良くも悪くも人を疑うことを知らず、親切にした人に金品を騙し取られたことが過去に何回かあったが、本人はあまり懲りてない。

概要:一人称は「あたし」　二人称は「あなた」、年上そうな人には基本的にはさん付けだが、あとは呼び捨て。
猫の妖怪が暮らす集落の長の娘として生まれ、何不自由無く幼少期を過ごす。三人兄弟の一番上で、本来なら父の跡を継いで次の長になるはずだったが、本人が嫌がったことと、性格的に相応しくないとみなされたことで、弟が継ぐことに。同時に、家族の縁を切られ､一人集落を出る。百数十年程、ブラブラと旅をしているうちに、ナウリが営む記憶屋にたどり着き、そこの雰囲気が気に入って、住み着くようになる。仕事は、大好物の魚料理が食べれるなら喜んでやるが、そうじゃなければやる気を無くす。
日の出から日の入りの間なら、髪と同じ毛色の猫に変化出来る。能力もその時限定で使用可能だが、頼まれない限り、使うことはあまり無い。
冬は火鉢の傍、それ以外の季節は一階の隅っこが好きで、暇な時はよくそこでボーッとしている。ナウリが飼う黒猫には、うざったそうにされているが、本人はあまり気にも留めない様子。

募集:できれば、オボロに(通じない)嫌味を言ってくる皮肉屋。男女、妖怪か人間かは問いません。

(/遅くなってしまい、申し訳ありません。PFに不備がありましたらお知らせ下さい。)