燈籠に照らされた走り書き 2021-02-05 16:01:59 |
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>10 ナウリさん
あ、こんにちは。 ( 毎日の日課のように店を開く。帰ってこない家主を待つのも最近はもう疲れてきた。だけど店を閉める気はない、今は常連までいて店をやらない方が病んでしまいそうだ。ふと、飴へと手を伸ばせば材料が足りなくなっていることに気づき買い出しに向かう。いつもと変わらない風景に心落ち着く、さてもうすぐで店に着くぞ。と思った時目の前にふわりと姿を表す記憶屋の店主。猫と何やらしていたらしく、自分は思わずその光景をじっと見ていた。それに気がついた店主が振り返り声をかけてくるのでとりあえず挨拶を。見えた赤い血を心配するように袖から手ぬぐいを取り出して彼へ差し出し ) これ、使ってください。綺麗なお召し物に垂れては勿体ない
( / 主様、承認有難う御座います。これからどうぞ宜しくお願いします。 )
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