梨花 2021-01-29 06:52:49 |
通報 |
朝日「夕日…なるほど!私が朝日だから、その反対の夕日か!センスいいね、剱!」
夕日『まぁ…それでいいならいいけどさ…夕日か、夕日…ふふっ』
朝日「あっ、喜んでる。良かったね、夕日!」
夕日『べ、別にそういうんじゃ…』
ロベリア「……連続失血死事件ねぇ?……しかも遺体はミイラ化……それは怪事件だなー(ベッドの上で寝転び書類を見ながら)……んー、異能力か新手の生物兵器か……何にせよB級ホラーだなー」
バイオレット「きゅう」
俊哉「わかんねぇけど…うっ、気持ち悪ぃ…」
乱歩「ふむ…これがミイラ死体か…」
警官「御足労頂きありがとうございます、武装探偵社の皆様。欲しい情報がありましたら、何時でも言っていただければ…」
乱歩「あーいや、必要ないや。これだけで十分(懐から眼鏡を出す)」
警官「え?」
賢治「おっ、久しぶりにあれが見れるんですね」
フレン「あれ?」
賢治「見てればわかりますよ。ここからが、乱歩さんの本領発揮です」
乱歩「異能力『超推理』!(眼鏡をかけると、周りに風が吹き荒れる)」
フレン「うぉぉぉぉ!?何々!?何が起きたん!?」
俊哉「よ、よく分かんねぇが…すげぇ覇気だぜ、あいつ…!」
乱歩「…なるほどねぇ…(眼鏡を外す)よし、これにて事件解決!一件落着!さっ、早く探偵社に帰るよー」
フレン「いやちょっと待てぇ!?まだ何も解決してないんですけど!?現場に来て死体見ただけじゃんかっ!」
乱歩「えー、僕もう帰りたいんだけど。それに…早くここから去らないと、僕達まで危険だよ?ほら、そこの人みたいにさ(警官を指差す)」
警官「えっ…俺?俺がどうかし───(すると、なんの前触れもなく一気に体が干からび、その場に倒れる)」
フレン「ひっ…!きゃぁぁぁぁっ!!!!」
俊哉「ミイラ病…!?」
賢治「一体どこに…痛っ!(首の後ろを抑える)これって、もしかして…」
乱歩「賢治、ミイラ病の正体が分かったみたいだね。ミイラ病の正体は、賢治の思っている通りだ」
賢治「じゃあやっぱり、ミイラ病の正体は…虫、ですね」
フレン「む、虫!?けど、虫なんてどこに…!」
乱歩「この虫は肉眼じゃ捉えられないくらい小さな虫だ。肉眼で取られられるぐらいだったら、とっくに3人とも反応してるはずだ」
俊哉「でも、その虫に刺されたってのに、なんでこいつはこんなピンピンして…」
賢治「それは僕の異能力のお陰ですね。僕の異能力『雨ニモマケズ』は体の防御力と身体能力を超人的なまでに引き上げる力。空腹な時じゃないと発動出来ないんですけどね」
乱歩「賢治は大丈夫だとしても…このままだと、僕らの身も危ないね。虫の増殖方法は、吸った人間の血から虫を構築してるんだろうね。卵のようなものは見かけなかったらしいから、そうと考えると…うん、今すぐ武装探偵社に戻って報告しよう」
ロベリア「さてさて、私も微力ながらお仕事の手伝いでもしに行くかなー」
柊夜「あ、ロ、ロベリアー…………なんか、変な人がロベリアのこと呼んでるよ……(なんか疲れた様子)」
ロベリア「あー?変な奴だと?つか、どうしたよそんなげっそりして___」
リン「ロベリアた~~~~~ん!!!会いたかったよ私の癒しちゃーーーん!!!(ロベリアに飛びつく)」
ロベリア「うわっ!!!お、おま、リン!?(避ける間もなくすっ転んで押し倒される)何故お前ここに居るんだ!!!」
リン「えへへぇ、ロベリアたんとお話したかったし会いたかったし、何よりもクソ兄がここに来るということで付き添いに連れてこられたの!!!でもロベリアたんに会えたので万事OKでッす!!」
ロベリア「取り敢えず立て!この構図はおかしい!このバカ!ちょ、ま、柊夜助けろ!!!」
柊夜「僕はダメだったよ…………」
ロベリア「何されたのか理解出来た!!!ちょ、ヘルプ!!!」
鈴華「(1人で部屋にこもっており、耳にBluetoothを付けて音楽を聞いている)………」
ドラン「あの野郎、全然部屋から出てこねぇじゃねぇか」
ノア「ここ最近、鈴華さんの姿を見ませんね…同じ場所にいるのに会えないだなんて、なんだか変な気分です」
紅魔「…なんなのよ、あいつ。あんな啖呵切ってた癖に自分のことになると籠るだなんて…ほんとムカつく」
朱莉「…鈴華ちゃん…」
火澄「うーん、何とかならないのかなぁー……」
ジゼル「…………何してんだ…?そんなに集まってよぉ……(前髪を下ろした状態で)」
火澄「あれ、微妙にイメチェンしてる!?3歳児に磨きがかかったね!!リニューアル3歳児だ!!!(訳:「髪下ろしたら童顔だね)」
ジゼル「魔力が回復しきってねぇ手前、俺もシバキ回して無駄な労力は使いたくないんだぜ?口の利き方には気をつけろよ?次3歳児っつったら吊るすぞ?」
火澄「よく回るお口ですね」
トピック検索 |