黄昏の似合う学校

[13階段]

「生徒会に忘れ物として届いたのよ、でもこんな場所の鍵使う人なんていないでしょ、だから借りたの
　…さてここにでるオバケ何でしょうか？」

(貴女に質問されたので答えつつ、扉を閉めれば階段からは何も無いように見え、スポーツバッグを下ろしクイズを出す)

《13階段》


『あー？急にどうした？……そりゃあ、あれだろ？こう、うらめしやー的な……』

(クイズを出されめんどくさそうにするも両手をだらりとさせて《うらめしやー的》とポピュラーな答えを提示して)

[13階段]

「残念、定番の幽霊じゃあないわ。
ここでは*悪霊*が出る。階段を登ってきた生徒を仲間にしようとする…ね♪」


(めんどくさいながらも答えた貴女に優しく答えの怪談を言い、
スポーツバッグから白いコートと中々にリアルな骸骨のマスクを見せて)

《13階段》


『うへぇ……まじかよぉ？』

(悪霊と聞いて見るからに嫌そうな顔になるがなにかに気付いた表情となり『……それって、私等も入ってねーか？』と述べる)

[13階段]

「ふふ、大丈夫よ本当にいるわけないじゃない」


(演じているのは自身なので怖くはあるものの、「日向さんまずやってみる？」と道具一式を差し出す)

《13階段》


『なら良いんだけどね……』

(大丈夫と言う相手を見てとりあえずは納得したのか頷くと道具類を受け取るとカポッと骸骨マスクを被るとゆなを見て『どーよ？』と訊ねて)

[13階段]
「そうね、悪くないんじゃないかしら？」

(マスクを被った貴女を見て感想を言いながら、「でもちょっと工夫したらもっと怖くなるわ」と言い)

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支援上げます

《13階段》


『工夫って言ってもなぁ……』

(骸骨マスクを被ったまま腕をくんで首をかしげると思案し始めるも何も思い付かず『基本的にどーいう風にしたら良いんだよ？』とズイッとゆなに近づいていき)

[13階段]

「ひぅ、え、えーと*このコートを前後ろ逆に着る*かしら
日向さんは顔をしっかり上げて四つん這いに待ち構える。
階段をお客が登って来るわよね？　したから見れば*まるでブリッジして顔は曲がった怖い悪霊*ってわけ」


(すり寄る貴女に少しビビりつつ。簡単なトリックだが暗いココでは効果のある方法を説明する)

支援上げ

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《13階段》


『なるほどなぁ……勉強になるなー』

(ゆなが提示した方法を聞くと《勉強になる》と頷く。そして提示した方法通りにコートを前後反対に着ると四つん這いになり『こーか？』とゆなを見上げ)

[13階段]

「ぅ…そ、そうね怖い…わ」


(見上げてきた貴女に、普段見る側ではないので顔がひきつりつつ感想を言い、「後はお客が来るだけ…」と呟くも通りかからないようで)

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