>>118>>119 「え、これ?……私ね、小説家なの。こうしてみんなと話した事とか、子どもたちのことをね、物語にして書いてるんだ」 (そう言いながら原稿用紙を手に取り、しみじみと) 「ウチはね、代々そういう家系なの」