誰かの残した手記 2020-12-07 02:07:08 ID:9c1004cee |
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【図書館廃墟(屋内2F)/クリス・K・竜崎】
>>民俗学者
クリス
「あ、ああ…俺はクリス・K・竜崎。カリフォルニア州警察の巡査長だ。班長と共に被疑者を追っていたんだが…この霧のせいではぐれてしまった。」
(背後の出来事にようやく気付き、若干呆気に取られた様子で生返事を返すと軽く自己紹介を済ませて)
【廃地下鉄駅/アルバート・トレイシー】
>>ALL
アルバート
「……退屈だ。」
(一見するとどこにでもいるような量産型ファッションの好青年が異形の群れを前にし、怯えたりする様子もなく微かにそう呟く。彼の右手に揺れる不釣り合いな金の懐中時計がふと手放され、金属音を立てながら地面に転がり落ちる…と、その瞬間彼を殺害せんと動く異形達の動きが明らかに怠慢になる。彼は怠慢に動く異形の群れの間を器用にすり抜け、口角を歪に歪めたままどこかで拾ったらしいSIG SAUER P220を構えると引き金を引く。なぜか流れの遅い時の中、通常速度で飛んでくる銃弾をかわすことなど出来ずに異形が倒れたのを確認すれば彼は上機嫌に鼻歌を歌いつつ地面に転がっていた懐中時計を拾ってまた懐に戻すと歩き出し)
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