誰かの残した手記 2020-12-07 02:07:08 ID:9c1004cee |
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名称:зомби(ロシア語で“生ける屍”の意)
出典:S.T.A.L.K.E.R シリーズ
出現形態:多数
外見:基本的に様々な格好のモノが存在する、軽装から重装の防護装備で固めているモノも居れば、比較的普段着の其れに近いモノも居る、出自的な意味で東欧系の人間が多い。
行動パターン:動作そのものは緩慢、数体から十数体、運が悪いと大群で群れて彷徨っている、死体のふりをして倒れていたり、立ったまま寝ている個体も存在する。人間の存在を感知すると手に持った武器や凶器で襲い掛かる・武器が無い場合はそのまま文字通り“ゾンビ”の様に喰らいついてくる。
備考:脳味噌を破壊され思考のかけらも無いからっぽな外側だけを残して、BrainScorcherはその犠牲者達から思考力と正気を奪い取る。そして知能を失ってしまった体は最も基本的な本能のみに従ってZone内を意味無くうろつくзомбиへと変化してしまう。зомбиはただ寝ることと食うことだけを考え、のろのろと歩き回るだけの死体同然の存在である。彼らは自分達の手でつかめるものなら何でも食い、それが故に体が有害性廃棄物と放射能に汚染されてしまっている。
基本的に本物の“ゾンビ”ではなく、BrainScorcherと呼ばれる怪現象により脳を破壊されて正気を失った狂人に近い。―しかし理性と正気を失った彼らだからこそ“見える”モノもあるらしく、得体の知れない不気味さをより高めている。
そもそも異なる世界の封鎖されたウクライナの汚染地帯(Zone)に跋扈する彼らが何故、この霧と灰の街の悪夢の街に存在しているのかは不明。
名称:渦人形(うずにんぎょう)
出典:洒落怖・2ch発祥の怖い話/都市伝説
出現形態:複数存在?
外見:おかっぱ頭で笑顔の日本人形。ただし、顔は人形特有の真っ白な肌だが首は異常に長く、また目や口は穴のようになっており、空洞になっている。
行動パターン:「ホホホ…ホホホ…ホホホ…」という抑揚のない機械的な笑い声をあげる。直接危害を加えては来ないが、文字通り人間に対しての呪詛の効果により精神的に疲弊させたり、最悪取り憑いて来る。取り付かれるとゲラゲラと笑いながら正気を失う。
正体不明の生ける怪人形、胴体に「寛保二年」と製作者の名前六文字、そして「渦人形」という単語が書かれている、その存在する意図は不明ながら強力な呪物の類である。霧と灰の街の悪夢の街に於いてはこの様な異様な存在やモノが無造作に(呼び寄せられて)いるらしい。
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