誰かの残した手記 2020-12-07 02:07:08 ID:9c1004cee |
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【図書館廃墟(屋内2F~3F)・(夜間へ移行)/ゴードン・ヒラツカ、リッカー×3】
>>クリス・K・竜崎
(狂人を屠り、大太刀を携えた少年が、怪しげな一行…豹変した優雅な紳士風というかメルヘンチックというか何とも言えない狂気を秘めた人物と、自律し自我を持つらしき二名のアニマトロニクスらと遭遇し、ひとまず4名で打ち解け移動している間、館内の位置的にはそう離れていない3Fにいる民俗学者と警察官は…)
ヒラツカ「取り合えず一難去った様ですが…――ふむ、直ぐにでも“あちらの方々”合流すべきか悩むところですね。」
(なんて事を唐突に民俗学者は言い出した、警察官であるクリスの方もライフルの銃声は聞いていたらしく警戒はしている様だが――)
ヒラツカ「古今東西で、こういう非常識な状況下に於ける6と言う数は不吉なのですよ。――常識的な意味では特に“忌み数”という訳ではないのですが…ね?」
(そんな何やら意味深な――というより考察交じりのそんな呟きを壮年の民俗学者はしつつ…)
ヒラツカ「まあ、私の考え過ぎかもしれませんが――彼らに会うかどうかの判断は一先ず貴方にお任せします。」
(と、日系の警官に此処からどう動くかの判断を任せる旨を託す)
>>蛍丸、ロッザ、Puppet & Fred bear
ガシャアン!(1Fで更に窓ガラスが割れる音)
(カサカサと言う音と共に床や壁…信じられないがヤモリよろしく天井にまで張りつき、且つ凄まじい速度で這い回る数体の人ならざる異形――“舐める者”は――その異常に発達した聴覚を以って、2~3Fへ移動している一行の後を確実に追跡して来ている。…何か大きな物音を立ててしまえば恐らく殺到して来るだろう。)
【廃病院入口→エントランス・待合所/SCAR-L(ダミー3名随行)】
>>Baby & Spring trap、獅子王
L「…入口は確保出来た様ね。――随分と設備が古臭い。」
Lダミー1「エリア確保完了――周辺警戒に移行」
(静まり返った閑散とした廃病院の無人のエントランス・待合所を、寸分狂わずドッペルゲンガー染みてるほどに“同一の姿”をした4人組の少女らは物騒な得物を構えながら御手本のようなCQB、屋内近接戦闘に於ける分隊行動で瞬く間にクリアリングし制圧してみせる。―もともと怪物も得体の知れないモノも特に見当たらなかった為、此処までスムーズに進めた訳だが…)
L「――目標地点に到着…主要目標は負傷者用の医療器具の確保と、副次目標は情報収集…」
(此処“廃病院”へやって来た目的を反芻しつつ、3体の自分のダミーを従えたI.O.P社製第二世代戦術人形は――薬品保管庫や倉庫の位置などを確認すべく、受付の机を漁り始める。――本体がそうやって調べている間も、ダミーらは微動さにせずその周囲でFN SCAR-Lアサルトライフルを構えて油断無く警戒している。)
L「1956年…随分大昔。―そんな時代の建物が戦争後も現存してるのが驚きだけれど……」
(などとごちながら、それらの古びた資料を漁る――屋上に居るらしき“生存者”に関しても接触を図る気はあるが――まずは一番の目的である“医療品の確保”を優先しているらしい。)
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