敦「す、凄い…!こんな異能力が…!」 史緒「ですから、異能力ではなく魔術です。貴方達の言う異能力と似て非なるもの…と言ったらいいでしょうか」 太宰「ふーん…お嬢さん、少しごめんね。異能力『人間失格』(文芽の肩を触ると、光が眩き、そしてクリスタルの球が消えていく)」 史緒「!これは…!」 太宰「なるほど…魔術でも無効化できるということは、本当に似て非なるものなんだね」