漫談家 2020-11-26 23:01:47 |
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>三木君
個性……というなら君も十二分に個性的だけれどね。今日び君のように悠々と構えた若者は珍しい、なんて類の言葉をよく言われやしないかい。( 緩い雰囲気に呑まれてぽつりと繰り返し、ゆるりと穏やかに首を傾げ )──……あぁ、成る程君か。いや、本当に君か?役者というのは実に不可思議なものだね、目鼻立ちは瓜二つでもまるきり別人だ。( 携帯の画面を暫し無言で眺め、一度は腑に落ちたような呟きを零すもあまりにも異なる雰囲気に興味深げに独りごち )
>空閑君
程良く鈍ってくれているほうが有り難いよ、小喧しい礼節とやらを気にせずに済むからね。俺は生来敬語敬称の類を扱えない生まれつきの無礼者なんだ。( 冗談に便乗しつつ名前を聞けば目を細め、差し伸べられた手にぽんとみかんを握らせて )空閑君。良い名前だな、のどかであり涼やかであり。寒夜に似合いの響きだね。本名だというなら羨ましい限りだよ。( 自身もみかんの皮を?きながら思うままを口にして )
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