漫談家 2020-11-26 23:01:47 |
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>宇佐見
へぇ。……自分ホンマに料理上手なんね、作ろ思うてもパッパなんて出来へんもん。普通。それをチャチャチャってやってまうの恰好ええな(耳打ちされる作り方に頷きと相槌を返してから凄い凄いと繰り返し)ええんちゃう?自分みたいにかぁいらし子ぉがビール飲む言うたらギャップ有って寧ろ好感度グイー言うて上がる思うけど(バツの悪そうな様子にくふふと吹き出してから身振り手振りを交えた賑やかな喋りで続け)せやろー、俺な手先が器用なのが自慢なん(トントンと一定のリズムで包丁の音を鳴らし、全て切り終えればにいと口許に笑みを浮かべ)ボス!出来ましたぁ
>柳
…っくう、いただきます!(手料理を食べることが出来て、デートの約束まですることが出来た。このままでは浮かれてしまう意識をビールの苦みで抑え込めば缶を置いてその挨拶を)!。美味い、お店んやつしか食うたこと無かってんけど、それよりずぅっと美味い。俺こんなん幸せすぎて死んでまうんちゃうかな(サッパリとした口にはこってりとした料理が嬉しい。キャベツと豚肉を楽しむように咀嚼をしてはごくんと飲み込んでから行儀悪くもモソと箸の先を咥えて)ありがとぉ、俺な?柳に会ってからぎょうさん幸せ貰てるやんか。感謝してもし足りないなる(眉も目尻も下げて、照れ臭さも飲み込むようにキャベツを口に運んで)
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