◆　　金魚鉢　　◆　BML　/　無登録　

＞入江さん

知ってる……ほんっと人誑ししか居ねぇなこの屋敷。(乱れたらしい髪を整える為の触れ方ですら心地よく、されるがままになりながら溜息混じりにボヤき)おお、すげぇ…流石入江さん。拘ったとこ全部伝わると嬉しいもんだな。(ポイントを押さえて褒められている事に目を見開いて喜びつつ、続く不穏な言葉には咄嗟にストップを掛け)あっ？待ったそれは困る。アンタ居ねぇと何人か死人出るだろここ。俺だけじゃぜってー手回んねぇから…ッ！(シェイカーを振る姿は相手から見てとても様になっていたらしく、告げられる言葉には満更でもなく、然れど続く言葉には眉尻をさげ)…まぁ、シェイカーは一朝一夕ってモンでもねぇし、そこは分かってたんだけどよ。アンタならその内綺麗に振るとこ見れそうだったから。(はにかみながらそう伝えては、デザートを楽しみにして)おう…、呼び出しか？気を付けてな。(慌ただしく帰り支度を始める相手の背を、ひらひらと見送り)


＞宇佐見さん

気にしなくていいぜ？こっちも長く話せてすげぇ楽しかったからよ。…いや、って言われてもな……。大それたことは何もしてねぇんだけど。(可憐なウインクと共に去る姿を見ては、どうしたものかと苦笑して)


>all

(ふと端末が鳴ればこちらも指名の呼び出しで、通話に出て一言二言話した後、苛立たしげにスマホをポケットに仕舞い込む)………悪ぃ、俺も行かねぇと。ありがとな、遅くまで話してくれて。レス蹴ってたらほんと悪ぃ。(そのまま足早に飛び出しては、夜の街を駆けて行き)