漫談家 2020-11-26 23:01:47 |
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>由良さん
…だよな? まだそんな多くねぇやり取りの中でも、アンタの事素直とは思わねぇわ、俺。(溜息混じりに苦く笑えば、ここに通う面々の事が思いの外気になった様で)…アンタもその怖ぇおにーさんじゃん。あー、んー…、普通なぁ。俺からは何も言わねぇから、その人らと何回か会ってみ?(空になったグラスを律儀に受け取りながら、暗にまた来いよと告げる。どうやら職業を伝えたことは無駄でなかったらしく、思わず目を見開き)へぇ、由良さん客になってくれんの? それ、すげぇ願ってもねぇ話なんだけど。…俺、貢いでくれんならその分きっちり尽くすからさ。ハハッ、俺埋まらずに済んだわ(目を細めて口角を上げ、ポケットに入っていた名刺を取り出せば、悪い大人さながらにニヤつく相手を見て、仕舞うなり破くなりご自由にとばかりに差し出し)…悪ぃけど分かるわ。俺が警官だったら補導するもん、アンタの事。(チーズを平らげる姿を眺めつつ、薄ら破顔して告げ)ああ、そろそろ帰るか?お巡りさんに捕まんなよ。一応飲んでんだから。(余計なことも言いつつ、その後ろ姿を見送り)
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