ありがとう。僕の願いを全部叶えてくれた。だから、今度は僕が翔太郎のお願いを聞く番だね (消える前本に書き残したメッセージが脳裏を過り約束通り街を守ってくれた優しいライダーの横顔を見つめ気障ったらしい雰囲気にくすっと笑ってしまったのを口元に手を持ってきて隠し、自分に出来る事ならなんでも応える心持ちで遠慮なく言ってくれて構わないと首を緩く傾け)