涙目でも負けにしよう。…あ、あぁ。相棒で家族で…恋人、だね (ジェットコースターの全てを閲覧した自分がこの勝負に負けるはずなく、乗り気の相棒に対して何をさせようかと口元に手を当て考え込み。触れ合う指先が熱を帯びるのが分かり、本当に相棒に惚れ込んでしまったのだと横顔見つめ。何台か見送ってから漸く自分達の番が来て案内された席に着けば乗り場の高さに驚き見渡して)