冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>66 魔法使い様

そう、そうです！ベストな判断ですよ魔法使い様。今までの努力も全て水の泡だなんて悲し過ぎますものね！落ち込む貴女は痛々しくて耐えられそうにありませんわ…可愛い。(激しく振られる片手に合わせるようにして猛烈に頷き、しょんぼりする姿を思い浮かべて心痛も起きはしたが何故か頬を染め)改竄担当は最近就任したばかりですから失敗も許容範囲といいますか、その、新人あるあるです！貴女が途中で尽きては大問題ですけれどわたくしは戦闘要員ではございませんので心配ご無用ですわ。(強い握力も真剣な眼差しも全てが愛おしくてエターナル胸キュン状態、勝手にMPが減少。回復のためにチャージしたい張本人に囁き)あの、ギュッとしてみてもよろしくて？

>67 魔王様

舐めていれば勝負をしかけたり等はしません！むしろ手厚く保護します。はあああっ──、これが勇者様達が感じる何かなのですね。(至極真面目に返答した直後に恐怖と興奮とが混ざったドキドキに襲われ)お父様お母様。先立つ不幸をどうかお赦し下さい。娘はおそらく全RPG史上で前例のない結末を迎えようとしております。そして最凶と対峙する王女はもはや役立たず阿婆◯れ等とは呼ばせませんわー！いざ勝負です！(両親と神に詫びてからゴミ同然アイテム「こちょこちょくん」を手にはめ魔王様の背後を襲い)


>70 戦士様

如何なさいまして？寂しい背中が見えましたので心配しております。(お付きの者達を従えている今は極力お淑やかな振り)貴方は戦士様、お独りでは心細いでしょう…わたくしが貴方の痛みを引き受ける存在となりましょう。皆さんは席を外して下さいな。(しゃがみ込んで慈悲オーラを放ち横顔を見つめ、色々と肩が凝る存在である従者を全て解放)