冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>>52 魔王

！それって、正式にあたしの師匠になってくれるってことよねっ？（都合の良すぎる解釈をして勢いよく顔を上げ、あからさまにぱああっと表情を綻ばせ）うふふふふ。これでついにあたしも本格的に魔法が使えるようになるのね。真の魔法使いになって魔王をボッコボコにしてやるんだから！！（喜びの余り魔王本人が目の前に居るということはすっかり頭から抜け落ちた様子で、嬉しそうににやけながらステッキをぶんぶん振り回して意気込み）


>>53 王女様

え"……や、やっぱりやめとくわ！か、改竄なんて、そんなインチキで魔法が使えるようになっても全然嬉しくないもの！魔法使いの名が廃るわ！（思いっきりビビって顔を引き攣らせると、繋いでいない方の手を必死に左右に振りながら改竄を拒否し）で、でも王女様、そんな人に改竄させて大丈夫なの？HPもMPもゼロなんてヤバいわよ！もしその間に襲われたりしたら…絶対に担当変えた方がいいわっ！（心配故に繋いでいる手をぎゅっと強く握り、王女の瞳を真っ直ぐ捉えるように顔を覗き込んで真剣に訴えかけ）


>>55 商人ちゃん

えっ、一緒にクレーム言ってくれるのっ？やったー、商人ちゃんが来てくれたら心強いわ！あたしじゃ何言っても聞いてくれないんだもの。（有難い提案を聞けば一瞬で笑顔になり、ステッキを突き刺す手を止めて話に即乗っかり）ほんと商人ちゃんって、お買い物上手だしお話も上手よね。よしっ、あたしも参考にさせてもらおーっと！（商人の手荷物の量から買い物をした直後だろうと推測、尊敬の眼差しを向けつつ自分も学ぶ意欲に燃えており）…あ。わ、わかった！（補足が聞こえるとハッとしてステッキに視線をやり、慌てて労わるようにステッキを撫で始め）


>>58 司祭さん

分かってくれればいいのよ。（瞬時に機嫌が直り、納得したように頷きながらにっこりと微笑み返し）べ、別にあなたの所為って訳じゃないんだし、そんなに落ち込まないでよ。（申し訳なさそうに落ち込む姿に焦り、慰めるように顔を覗き込み）…でも、言われてみればどうしてかしら。そもそも最初から力のステータスが高めなのよね──ひょっとして体質とか？あ～もう！いっそ不具合であって欲しかったわ～！（つられて考え込んではみるものの司祭にさえ分からないのにかしこさの低い己に分かるはずもなく、お手上げと言わんばかりに頭を抱え）