冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>>59　魔王様

...実に耳が痛い。（溜息を一つ）どうやら今、プレイヤーは小ネタ拾いと縛りプレイに熱を入れているようでな。私は断言するが...絶対にクリア出来ない。途中で投げる。そしてチートを使ってこの世界を滅茶苦茶にするだろう。
（苦々しく唇を噛むと、次から次へと愚痴が口から継いでて）プレイヤーの度重なる道草と縛りのお陰でアイテムは枯渇、装備は低レベルばかり...そして私は戦闘狂聖職者！火力も攻撃スキルも少ないのに無理矢理杖で殴らせようとするなんて神への冒涜だ！（杖の先を地面に叩き付け、肩で息をしながらも激昂してしまった悔恨の念に口をつぐむ）
...見苦しいところをお見せしてしまいました。申し訳ありません。ですが、腕を磨いたのは確かです。エンドロールを見る日もそう遠くありませんよ。多分。（仕切り直して額の汗を吹くと、不敵に笑って）


>>60　王女様

そうでしたか...（自分には王女の悩みなど分からないが、彼女の気丈な振舞いを見ていると心配と安心が混じったような矛盾を感じてしまう。その矛盾の気持も今は押し殺して）それはそれは、実に嬉しい限りです。是非ともお待ちしておりますね。主は何時でも貴方を出迎えてくれるでしょう。（The☆聖職者！といった表情で柔らかに笑えば）甘える...慣れてはいませんが、もし私がRTAに疲れてしまったら、よろしくお願いしますね。
えぇ、それでは体力が全回復するレベルの物を期待しております。（腰を下ろすと、ふと感じた疑問に）――そういえば、料理スキルは独学で？