冒険の書３ 【 RPG ／ 日常 】

>55 商人様

しがない商人であることを証明するまでは君を疑わなくてはならない。悪くは思わないでくれ。(この格好の最中に出会わなければこうはならなかったのにと内心申し訳なさでいっぱいいっぱい。口だけは落ち着き払って中身を凝視)触れないという条件は勿論守ろう。それにしてもこの量がよく入ったものだな。流石は商売上手の、そそそういう噂を小耳に挟んだのだ。もう良いぞ、無実と知れて良かった。(ありのままの調子で話しかけられるタイミングではないのを嘆きながら一歩退がり。うっかり言いかけた既知の内容を慌てて訂正すると片手を腰に口は真横一文字に結び)疑ってすまなかった。詫びにはならないが目的地まで君を護衛させて欲しい。

あら！王の文字が抜けていた点に気付いておりませんでした、ご丁寧にありがとうございます。気にしないでいて下さいね商人様。

>58 司祭様

気持ちの良い朝にわたくしの悩みなどお耳にするべきではありません。折角の穏やかな気分が台無しになってしまうでしょう？とはいえ、近い内に教会へ向かうつもりではおりますの。(プレイヤー達の酷評でメンタルがズタボロになりかけた挙句、王女としてあるまじき色々をしています等と言い出せず穏やかにはぐらかし)まあそうなの？それにしても随分と楽しそうですね。個性的なお仲間の中にいると大変な時もおありでしょう、そこはお互い様と思って時には甘えてらっしゃいな。(微かな変化に気付かないフリをしつつも此方も嬉しくなって目尻が下がり)畏まりました。お宿のご主人様には敵いませんがきっと満足させてみせますわ！座ってお待ち下さいませ。

>57 魔王様

ええ、「やる」と申しましたからには「やり」ますわ。貴方が勝てばわたくしになんなりとお好きなだけお命じ下さい。わたくしが勝った場合は…お分かりですわね？(少しでも魔王の活力を引き出せたことに安心、胸を張り勝負の笑みを向け)わたくしには魔力がございませんので物理的な攻防で参ります。魔王様は魔力でも何でもご自由になさって。わたくしに貴方の本気の一部だけでもどうか感じさせて欲しいの。(最後の一押しとばかりにウィンクをお見舞い)