煙のトピ主 2020-10-15 19:20:42 ID:e864a8518 |
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「ま、ああいう連中はコネはあるからな。おかげで俺達の商売が繁盛するってもんだし、生きず死なずで俺らに頼ってくれりゃ良いのさ」
やり方はどうであれ私腹が肥えてる連中だ。もっと金を置いていってもらわなければ困る。そうする事で自分達は力を付けていける。共和国のお偉方には遠く及ばずとも、『貧民』と蔑まれる事は無くなるだけの力と金を手にできるのだから・・・
「機会があればそこらのボンクラよりも手練れのお前さんに頼むさ。まぁ、運悪く相対しちまったら・・・そん時にでも考える事にするかね。だから、そうなる前にくたばったりしょっ引かれんじゃねぇぞ」
冗談めいた口調で返すが、あり得ないなどと楽観は出来ないのが些か残念だった。だが、それに怯えていてもしょうがない。コートの裾をはためかせ、店から出れば街中へとその姿を隠し、自分達の使う『港』へと足を運ぶのだった
(/はい。長々とありがとうございました。今回の絡みは一旦此処で終了と言うことでお願いします。こちらのロルは今ので〆ですが、主さんの方で〆を書いても書かなくても構いません)
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