双子の狐は夢を見る ／ 〆

ええで、勝手に食べ｡ ( ちらり ) 隣におるだけやったら、俺は満足せぇへんから。絶対にOKしたらあかんっちゅーことやで！ ( 舌をだし べー ) …サムは恥ずかしくないん？慣れよう思うても、中々慣れれへんで！ ( 何処か嬉しそうに視線逸らし )


　

遠慮なく( もぐもぐ ) ツムは独占欲強そやな、大変やで…( 苦笑 ) 恥ずかしないで、普通の愛情表現やしな( 微笑み頬口付け )

ちょっと旨そう、やな…｡ ( じと ) 別にサムを独り占めしたろー！なんて考えてないわ。( 大嘘 ) そーいうもんなん？……チューとか、ロマンあるとこでせぇよ｡ ( 耳元真っ赤／顔を伏せ )

　

食いたなったん？ あーんしたろか( にやにや ) ほー、やったら俺が角名と二人でバレーしとってもええよな？( 追い打ち ) そーいうもんや。…ロマンて女子か、例えばどこやねん( ため息 ／ 少し離れ )

サムがあーんしたいんやったら、させてあげんで？ ( ツン ) バレーは俺とすればええやろ、角名とじゃなくてもできるし！ ( 我儘 ) 女子ちゃうわ。んー…せやなぁ…。やっぱり遊園地とか、夜景を見ながらとかちゃうん？ ( 知識皆無 )

　

なんやそれ…まぁええわ、ほれ( カップケーキ口元へ ) ほんま我儘やな…北さんとかアラン君とかとやりたい時あるやんか( 食い下がる ) あかんあかん、そういうとこ行くまで待たれへんわ( 首振り )

……なんや、意外と料理できる奴が持ってきよったんやな｡ ( もぐもぐ ) そうやけど…、極力は俺としてや｡ ( 命令系 ) 待てもできへんのん、なら別にロマンも求めれへんわ｡ ( けら )

　

お前の苦手な女子やろけどな( もぐもぐ ) …言われんでもそうするわ、安心しぃ( 頭撫で ) そんだけ好きいうことやん、まんざらでもないんとちゃうの？( 頬撫で )

……せやったな｡( 食べるの止め ) サムって一途やんな、安心するわ｡( にや ) まぁ、好き思うてくれてるんやったら…嬉しいに決まっとるやんな｡( 口元緩ませ／仕返しに頬をツンツン )

　

そんな嫌なんか、なんやおもろいな( 苦笑 ) おう、ツムも一途でおれよ、俺がおるんやから( 顔逸らし ) ん…珍しく素直やん、びっくりするわ( 照れ )
　

笑いになっとるんやったら満足やで｡ ( 満足気にドヤ ) 当たり前や、浮気なんかする奴に見えるか？ ( 顔覗き見 ) あ、サム照れてるん？珍しいもんもあるんやなぁ…｡ ( くす )

　

ツムらしいわ、笑い以外なんかないんか( ぺし ) 覗くな、自分で言うてて恥ずかしなったんやから( 目逸らし ) うっさいわ…ええやろ、そういう日があっても( むす )
　

笑い以外…、バレー？ ( こてん ) 恥ずかしいいう単語がサムから出とることが、珍しいわ｡ ( にやにや ) サムは反応薄いから、照れる姿とか新鮮やわ｡ ( ほわ )

　

笑いとバレーで出来とんやな、お前…( 遠い目 ) ええ加減せんと黙らすで、ほんま( じと ／ 照れ隠し ) 薄いいうか…隠しとってん。みっともないしなぁ( すん )
　

そんなことないで、サムと同じで飯も好きや！ ( こくこく ) ……サムが言うと恐ろしいから止めへん？ ( ぶるり ) みっともないことないで？感情は表にださな、感じとってもらえへんしな｡ ( 腕組 )

　

俺はめしよりツム派やな( 真顔 ) …まだまだやな、ツムも…( くす ／ 頬つん ) ツムやったら汲み取ってくれるんちゃう？…まぁツムの前ではボロが出るんやけどな( ため息 )
　

俺はサムん中で、飯を越える存在になったん？( 嬉しそうにくす ) 喧嘩やったら敗けへんと思うで、多分｡( べー ) まぁ、サムが思うてることは大体分かるな。俺の前だけボロ出るんか…、何か満足やわ｡( 照れ／ふ )

　

おう、飢餓状態で遭難したら、ツムにめし譲れるわ( どや ) 口の方の喧嘩やったら五分五分とちゃう？( べー← ) 流石ツムやな。満足そうなんはちょっと気になるけど( ふ ／ ハグ )
　

ホンマ？！それは普通に嬉しいで！ ( 感心 ) そんなことないと思うで？口の喧嘩を北さんを見習って、正論を言い続けよう思うてる｡ ( ふん ) せやろ？サムが俺に心開いてくれてるん満足や｡ ( けら ) 然り気なくハグできるサムを尊敬すんで！ ( 耳元真っ赤／照れ隠し )

　

ツムがおらんと生きていかれへんからな( 適当 ) 北さんは反則やんけ、正論言われたら返す術ないやん( 眉寄せ ) まぁな、ツムはすーぐ拗ねよるから心開いとくわ( くす ) そら嬉しいわ、素直に褒めれるツムが俺は好きやで( 口付け ／ 微笑 )