五月蝿い人達

＞若菜
……全く進んでない。ネタ出しからずっと止まってる
(予想通りの質問。いつも通りといえばいつも通りだが、ここまでアイデアが出てこないのはかえって珍しい。暫く間を開けた後、淡々とそう口にして)


＞一ノ宮
お前に聞いたのが間違いだったか……
(なんだかかなり馬鹿にされた気がする。バトル系は作画コストが高いんだよ…とかなんとか呟いて、パソコンへと向き直った彼の方へ視線を向ける。先程とはうって変わった真剣な眼差しを見れば、自分もなんとかしなければと、じわじわやる気が沸き上がって来たのだろう。もう一度原稿へと向き合うと、何とかしてネタを出そうと唸り)


＞斎
お前なぁ…絶賛原稿作成中の超多忙漫画家に娯楽を誘うか？普通、
(誘いを断るようなことを言いつつ、ちゃっかり自分も小型ゲーム機を取り出している。表面上は仕方ないな、という雰囲気を醸し出しているが、実際はこれで堂々とゲームが出来る、と嬉しいようで。慣れた手付きで電源を入れると、ボタンやらを数回操作し彼と同じ画面を表示させ)