シェアハウスの管理人 2020-09-19 11:50:26 |
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>35 良介さん
_………でも、俺下手。
( じいっと見詰めてくる彼を見詰め返して感心する発言に申し訳無さそうに眉寄せながら述べて。料理は破壊的に駄目なのは理解しているが今回は上手に作れるだろうと毎度過信して何時も失敗する己で。謝らないで良い、と言う優しい言葉を掛けてくれる彼にこくり、と頷いて「 ……何時も俺、失敗する。」と真っ黒に焦げた卵をちらりと恨めしそうに見て、この真っ黒に焦げた卵を何度見てきたか、と思い。お皿に乗せた焦げた卵を見てショックな様子を見せる彼に首を捻れば「 ……これ、不味いよ?」と教えてやり。ドヤ、として卵で初めて料理を作るらしい彼にパチパチと瞬きしては少しだけ口角上げ「 …良介さんの料理。……見てる。」と彼の横に寄り添いながらじいっと見詰めて。彼が俺よりも料理が上手かったから今度は一緒に作ろうと誘ってみようかなと考えて。 )
>35 真子さん
_……かわ、いい?
( 焦げ焦げ卵が可愛い、と発する彼女に思わず首を捻ればぽつりと言葉を零して。この真っ黒に焦げた卵が彼女から見たら可愛いのだろうかと不思議に思い。ピシッと手を挙げ焦げ焦げ卵を食べたいと言う彼女に思わず目をパチパチと瞬きしては少しだけ首を捻って「 ……こんなので、良いの?不味いよ。」と焦げた卵と彼女を交互にちらちらと見て。こんな焦げた卵を食べたいだなんて彼女は変人なのだろうかと思い。可愛い可愛くない等の彼女の言葉を聞けば「 ……どっちも可愛い。……複雑、だけど。」と。焦げ焦げ卵か焦げ焦げ卵焼きはどっちにしろ同じ焦げた卵で。どちらにせよ複雑な気持ちは変わらず、作るなら綺麗な卵のまま作りたかったと考えて。 )
>36 恭さん
_……、いつも失敗する。
( 笑い出す彼を少し眉寄せて見詰めれば真っ黒に焦げた卵と彼を交互に見て複雑そうな表情で告げて。何か作ってくれるという彼の言葉にぱっと彼を見て、少しキラキラとした瞳で見詰めれば「 ……何でも。恭さんが、作ってくれるなら……何でも美味しいと思う。」とうんうんと頷く様にして彼に任せようと言い。 )
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