排球　／　也　／　創作有り

>130 孤爪さん
え…。からかわないでください。
(格好いい、なんて言われるような言葉を言った覚えはなく瞳を丸くさせ揶揄られているのだと思えば首裏に手を添えながら照れくさそうにぽつりと返し。照れてる姿を見ることが出来ればなんだか心が温かくなるような感じがして、初めての感覚に少々戸惑うもそれを表に出すことはなくなんとか言葉を続けたようで。そのせいで、思わぬ返しにカアッと頬を紅く染めては一瞬固まってしまうものの「その返しは狡い、と思います」身体を起こし身長差があってよかったと思いながら顔を隠すように片手で覆って。数度深呼吸をしてから冷静さを取り戻せば、差し出された手に「…えっと、失礼します」と声を掛けてから手を取り軽く力を込めて繋げば、男同士で手を繋ぐこと自体が変だと思う以前にやはりセッターだからだろうか、小さくともしっかりとした手だ、と思い「行きましょうか」自分も彼も熱血タイプではないけれど、同じ部活をしていることに間違いがないことが嬉しくて自然と笑みが零れ)


>144 黒尾さん
っ…、びっくりして怖かったんで、慰めてくれますか？先輩。
(しまった、と思うも遅く早速揶揄られれば不服そうな表情をみせるものの、両手を広げる姿に目を細め眼鏡をかけ直してからふと両手を伸ばしそのまま相手の腕の中へと飛び込むように抱きつけば耳元で囁くように問うことで仕返しをし。もっと喚くかと思っていたのにも関わらず悪くないなんていう相手に呆れた表情をみせ「僕のおじさん…で、いいんですか？」なんて意味深な言い方をしてはニヤリと意地悪い笑みを浮かべており。屋台の方へと視線を向け人の多さにうんざりしては帰る提案でもしようかなんて考えていたところで手を差し出されればきょとんとしてしまい。然し、意味を理解するとカアッと頬を紅く染め固まってしまうものの、すぐに出された手に手を重ね「エスコート、きちんとしてくださいね。僕はショートーケーキが食べたいです」確実に屋台では売ってないであろうものを強請りつつ隣に並べば空いている手で眼鏡をかけ直すことで照れを隠し)

>all
すみません、ちょっと流れが速くて手が回らないんで、孤爪さんと黒尾さんのだけ返させてもらいます。余裕が出てきたら、他の人のも返していくと思うので、待っててもらえると有難いです。