>325 (「…お姉さん。なに、してるの?」背後から、ラヴィの貴女を責めるような視線が貫く。手を引いていた青年の姿は既に無く、彼女は貴女を見つめたまま視線を外そうとしない。「ここは、入っちゃいけない所だよ。怒られる前に帰りなよ。」彼女は一度さりげなく首を回転させ、右手をひらひらと揺らす。)