>139 「兎か……。我か?我は『シリウス』、時代に生き時代に殉ずる天なる狼だ……。」 (構えられた弓を下げ、深々と、また威圧感があるように自己紹介をする。『シリウス』は偽名だがこれだけでウルフということが一部にはわかるようになっている) 「急に構えてすまないな……さて本題に入ろう。兎、お前ほどの力を持つ者が楽器を持ち歌うのは何故だ?」