保健室の窓際で ≪ 〆 ≫

窓から校庭がよく見える保健室にその人はいた

いつも不機嫌な保健室の先生

彼は怪我人や病人が保健室に入ってくる度
悪態をついている

でも治療する時のその手つきが
とても優しいことに気づいている人は数少ない

これはそんな先生と、とある生徒のお話


【あらすじ】
男子校に通う貴キャラ。この高校にいる「保健室の先生」は性格が悪いので有名だった。口も悪ければ病人に対してかける言葉も適当で冷たい。でも治療の腕はピカイチで、それでいて手つきは優しい先生。窓際の席に腰掛けて校庭に目をやっている時、とても優しい顔つきになっていることは誰も知らない事実。そんな先生にどうやら惹かれてしまった貴方は、今日も保健室に足を向ける。

「……また来たのか。病人じゃねぇ奴が来るところじゃねぇって言ってんだろ」

【提供】
保健室の先生♂
28歳/左側/黒髪マッシュボブ/身長187cm/すらりとスマートな体型/三白眼で眼光鋭い/基本黒シャツ黒ズボンに白衣姿/対人関係が不器用/他人に対して冷たく扱いが雑/教師のわりに口が悪い/治療の腕は確かで怪我人病人に悪態をついても雑には扱わない/よく窓際の席から校庭を眺めている

【募集】
保健室の先生に惚れてしまった or 惚れる予定の男子生徒
暗い子より明るい子の方が優遇。なよなよ女々しい病みショタ系統は申し訳ありませんがお断りさせていただきます。ちょっと構ってちゃんの方が可愛らしいかな、と……

最初は生徒が保健室に足繁く通うものの、段々と先生も生徒のことが気になり始め、最終的には気持ちを伝え合えればと思っております……！

ロル数は200～600字ほど
頻度は1日に1レス～数レス ムラ気味です 土日は背後事情により返信できません
終始ロルの使用有無はお相手様にあわせます

(/募集板の内容をこちらに移しておきました。
改めましてこれからよろしくお願いしますね。

早速ですがこちらも詳細なプロフ作りをさせていただこうかと思います。こちらの希望は>>1の通りなのですが、保健室の先生に希望する要素などなどはございますか？)

（／トピック制作感謝です。希望点等特にございませんので主様の思うようにプロフィール制作して頂ければと思います。此方のPFはこの様な形で考えているのですが如何でしょうか？少々長くなってしまいましたが目を通して頂けると嬉しいです。もし変更希望点等ございましたら遠慮なく教えて下さいませ！）


仁科 凛／ニシナ リン　♂　右

17歳の高校3年生。栗色のマッシュヘアでくせ毛気味。若干ツリ目気味で唇は薄め、八重歯あり。身長は174cmと男子高校生にしては少し小さめで本人はそれを気にしていてまだまだ伸び代だと思っている。細身ではあるが筋肉は程々についている。ブレザーの制服は第二ボタンまで開けて程々に着崩されているが緩くつけられているネクタイは外さずいつも付けており、両耳には其々一つずつピアスを付けている。

顔が広く、学年のみならず後輩にも知り合いが結構いて慕われている。人懐っこく表情豊かでどんな人にも基本フレンドリー。いつも明るい人柄だが実は寂しがり屋で構われたがり。人付き合いは上手く器用だが、手先は不器用で料理や裁縫・手当て等はてんでだめ。

手先が不器用な為いつも器用に治療や手当てをしてくれる保健医の手先を観察していると悪態を吐きながらもその手付きがとても優しく丁寧な事に気がついて、それから普段も保健医に目が行くようになり頻繁に保健室へと通うようになった。保健室に通って保健医に接しているうちに自分が先生に惚れている事に気がついた。昼休みは友人をお昼を食べ終わるとよく保健室へと向かう。嫌な授業があると時々サボりに来たりもするとかなんとか…。最初は保健医の様子を伺いながら探り探り絡んでいたが、最近は見境なくどこでも保健医に絡み必死に距離を縮めようと頑張っている。完全に無視をされると拗ねながらも構ってアピールを怠らない。

名前：一ノ瀬 斗真(いちのせ とうま)
年齢：28歳

容姿：身長187cmと大柄、それでいてすらりとスマートな体型で痩せ気味に見られることが多いが細いなりに筋肉はついている。黒髪をマッシュボブにしており、前髪は目にかからない程度の長さ。目は切れ長で三白眼故、常に目つきが鋭い。鼻筋が通っていてハッキリした顔立ちだが、それ故に常に不機嫌な顔に見える。仕事着はいつも決まって上下黒のシャツとパンツ、その上から白衣の姿。私服もあまり派手なものは好まず、控えめな柄物シャツにパンツスタイル。

性格：他人を寄せ付けない刺々しい物言いが多く、顔立ちも相まっていつも不機嫌な様子。口が悪く、生徒だろうが先生だろうが関係なく悪態をつき、皮肉も多い。だが口は悪くとも怪我人や病人は決して雑に扱わず、きちんと最後まで面倒をみる。他人と真正面から向き合うのが苦手な人間関係に不器用な人間であり、結果本音を口に出したり、衝動のまま動いたりということはなかなかない。

参考：2年前からこの学校に赴任している養護教諭。保健室の先生は口が悪い、と学内でも噂話が絶えないが、実際そうなので本人は気にしていない。治療の腕はピカイチであり、どれだけ機嫌が悪そうな顔をしていても決して手を抜かず、またその手つきは丁寧で優しい。保健室は校舎の2階にあり、窓際に自分のデスクを置いている。デスクからは校庭が見下ろすことができ、よく窓から校庭を見ているがその時の顔つきはどことなく優しげ。


(/大変お待たせしました！素敵な男子生徒くんをありがとうございます……！こちらと違い対人関係良好な子で嬉しいです。しばらくは鬱陶しがって追い払おうとするかと思いますがそのうち他の生徒と話しているところをみて嫉妬する、なんてことも出来ればと思っております。こちらのプロフもご確認お願いします。もし変更点のご希望等々ありましたら教えてください。)

（／そう言っていただけて良かったです、また進めていく上で何か気になる点ございましたらその都度申して頂ければと思います。先生の方もとても素敵でこれからお話させて頂くのがとても楽しみです……！）

(/気に入っていただけて良かったです…！こちらも絡んでいく途中で何か出てきましたら教えてくださいね。
他に何か決めておきたいことなどございますか？なさそであればとりあえず初回ロル出させていただこうかと思うのですが……)

(/すみません>>6の名前ミスしていますね……間違いなく本人ですので気にしないでください;)

（／かしこまりました！特には大丈夫なので良ければ開始文の書き出しの方して頂いて構いません。改めてよろしくお願いします……！）

──これで治療は十分だ。この怪我にこれ以上やることはねぇって言ってんだろ。分かったら早く帰れ。風呂はいる時は幹部を湯船に付けるなよ
(授業終わりの放課後、部活中に足を擦りむいてしまった生徒の治療をしてやるも、まだ痛いとぶーたれるその顔にひと睨みしてやり、追い出すように手を払って。ようやく保健室で1人になると、一息つこうと紅茶パックをカップに放り込みお湯を注いで)

(/それでは初回ロル出させていただきました。こちらも何かありましたら教えてくださいね。他にもやり取りの最中で何か疑問などなど出てきたら声を掛けていただければと思います！それでは本体はそろそろ失礼しますね)

── せーんせっ！いるー？
(放課後、帰宅部のため教室で友人と数十分程駄弁っていた所そろそろ帰るかとなったが “ 俺用あるから先帰ってて ” と断りを入れて鼻歌を歌いながら保健室へ足を運んで。保健室へ着くとがらりと戸を開けてにかっと人懐っこい笑顔を浮かべながらそう言って入って行き)

……はぁ……お前か。俺は養護教員なんだからこの部屋にいるに決まってんだろ。それで？今日こそはどっか怪我してんだろうな？
(紅茶を1口飲み一息といったところで、その静寂は直ぐに壊される。最近今しがた部屋に入ってきた人物に静寂を壊されるのに慣れてしまっている自分が怖い、深々とため息をついたあと目を細め入口の方を睨む。保険医として一応怪我の有無は聞くもののあまり期待はしていないようで)

ん？あー……怪我はしてないけど来ちゃったー。先生に会いたくて！
(先生が居るのを確認すると嬉しそうにし、怪我はしているのかと訊かれて始めは罰が悪そうに頬を掻きながら素直に答えたと思えば、直ぐにはにかみ笑顔でそう言い付け足して。“先生何飲んでんのー？今日も紅茶？”と尋ねながら先生の側へと近寄って)

この前保健室は健康な奴が来るとこじゃねぇって言っただろ。ったく毎日毎日飽きねぇ奴だな。
(予想通りの答えが返ってきてまたため息が出そうになったのを抑え込み。こちらへ寄ってきたのを見れば「これは俺専用だ」と問いとは異なる答えを返しつつ、向こうの顔を見下ろし結局ため息をついてしまい)

ごめんなさーい。あーあ、折角今日はお土産も持ってきたのになー……
(形だけの謝罪の言葉を返し、ちらりとこちらを見下ろす先生の方を上目で見遣りながら態とらしく拗ねた様子でそう言って。健康な奴が来る場では無いと咎められながらも“先生ほんと紅茶好きだね、珈琲は飲まないの？”と首傾げめげずに問い掛けて)

全然反省せてねぇだろ、それ。で、その土産ってのは俺に没収されるために持ってきたのか？
(態とらしく拗ねる様に、顔を歪めて面倒くさいという感情を包み隠さず出すも、お土産には多少なり興味をもったようで直ぐに追い返すことはせず。「珈琲は苦すぎて俺の口に合わねぇんだよ」と結局は律儀に返事をしており)

バレたかー…… そうそう！お土産ね、
(珈琲は苦過ぎるという先生にどこかギャップを感じて胸をときめかせながら、お土産に興味を示してくれると嬉しそうに表情を明るくして。“はいっ！俺のバイト先の新作のお菓子、クッキーだから紅茶に合うと思うんだけど…”と自信ありげに出したはいいものの、受け取ってもらえなさそうだなと思い先生の様子を伺いながらいそいそと小さめの紙袋を差し出して)

…………ここで食ったこと誰にも言うなよ。こっち来い。
(差し出されたのは小さな紙袋で、なんとなく腰が引けている様子に呆れた目でその顔と紙袋を見るが、黙ってそれを受け取る。軽く口を開いて中身を見てみれば、綺麗な色に焼けたクッキーがあり、それをみてしばらくまた黙った。ちらりと校庭に目をやると部活も終盤といったところ、おそらくもう怪我人がやってくることはないだろう。釘をさすように低い声で言うと保健室の端の席を指さし、自分はもう一杯紅茶を用意し始めて)

……！はーい。

(指差された席へと腰を下ろして、紅茶を用意する先生に見入るように視線を送りながら大人しく待っていて。何だかんだ受け入れてくれる優しい先生の姿をこんなに知っているのはきっと自分だけなのだろうと思うと若干の優越感に浸り、上機嫌な様子で待ち続け)

お前、洋菓子屋でバイトしてんのか？

(棚の奥に隠すように置かれていた小皿を取り出すとそこにクッキーを出し、新たに入れた紅茶と共に机へと持っていくと上機嫌な顔の前に置いてやり。自分の分の紅茶を取ってくると向かいの席に座り早速とばかりにクッキーを手に取り口へと入れる。程よい甘さのそれを気に入ったのだがそれは口に出さず、早々に2つ目に手を伸ばしながら話しかけ)

そうだよー。最初は短期で入ってたんだけど、店長に気に入って貰えて長期で入らないかーって！それからずっとそこでバイトしてんの。
(紅茶を前に置かれるとありがとうとはにかみ笑顔を浮かべながら一言お礼を伝えて。質問を投げ掛けられるとそう答えて”それにケーキとか好きだしね“と付け足すと自分もクッキーに手を伸ばしてさくりと口に含んで美味しいと言わんばかりに顔を綻ばせて)