ああ…、ありがと、。 ( 余りラムを見ない様に 伏し目がちにしながらも、なるほど確かに、と心の中で頷きながら 入浴剤を受け取り 浴槽へと入れてかき混ぜながら。 不意に 目の前に 彼女の脚が入ってくるのが見えると、図らずも どきん、と鼓動は激しく鳴り、額からは じわり、と汗が滲み出てくるのが判り 慌てて其方を見ない様に 視線を逸らして壁を見つめて )