主 2020-06-14 08:01:01 |
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>41将臣
「ああ、将臣か。お前も早いじゃないか」
(まだ白見始めたばかりの時間に起きてきて朝の挨拶を交わす息子の姿に素直に思ったことを口にしてみたが、一時期反抗期を煩わせた彼が簡単に自分自身に対してこうして挨拶をするのは喜ばしいと感じるべきなのだろうが、どうも彼の心の内は読めずにいて、それでも言葉の端々に皮肉めいたものを感じずにはいられない部分も否めず、結局は上記のように気付かぬ振りをしていつものように接するしかなく)
あ、すみません!直筆メモは間違えてなかったのですが、予測変換をちゃんと確認せずに送ってしまっていました。修正しておきましたので、改めて確認してください。
>42琴葉
「すまないな」
(少なからず嫌っているはずだろうに、それでもこうして心配をするような行動をしてくれるのは長子だからなのだろうか、それとも根から心優しいからだろうか。20年以上も向き合ってこなかったツケがここに来たのだろう、子供たちのことを何も知らないことに今更ながらに気づき、思わず自嘲気味に笑むと娘にそう口にし)
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