二人で気ままに【1:1】

((そうか、ならば安心だな………いや、冗談だぞ、？
…！…ふふ、そうか…此方も長く付き合っていきたいと思っている。

それと、あぁ言ったは良いもののそろそろ目蓋達が仲良くなって来ている…すまない…お先に眠っても良いだろうか、？

こちらこそよろしく頼む。しかし、片桐さん茶菓子選ぶの上手いよ珈琲に合う最高だな。（一つ目に食べた菓子を珈琲と共に腹に流し込むと先程の遠慮がちな佇まいとはうって変わり二つ目へと手を伸ばしてはすぐさま口に含み甘さを舌で感じながら喉へを繰り返すと、片桐さんは甘いモン嫌えなのか。と口に手を添えるが、菓子を口に含んでいるからなのか多少なり滑舌の悪くなった口調にて問い。

((ふは、同じ思いでこんなに嬉しいこった無いな。さんきゅ。

そうか、もう日付も変わっちまった。ゆっくり休むといい。
おやすみ、片桐さん。
いい夢が見られますように。

そうか、？そんな風に言われると照れてしまうな…辻村君は褒め上手だ（照れたように頬を掻きながら、美味しそうに食べる姿を見ていて）
…え？……あぁ、いや、苦手な訳ではない寧ろ好きなほうなんだが…君があまりにも美味しそうに食べるものだから…つい、（もごもごと可愛らしく口を動かす姿を見れば、苦笑し自分も菓子へと手を伸ばす）
…あぁ、そう言えば珈琲に何も入れなくても良かったのか？

((おはよう、辻村君。
昨日はありがとう、とても楽しかった。
あの後すぐに眠ってしまってな…おやすみ、を言いそびれてしまった…。

今日もよろしく頼む

そういう事なら一緒に。…、人と食った方が何倍も美味くなる。(彼の端正な手が菓子へと伸ばされるのを確認すると、満足気にふと笑みを零し己もまた同じように口に含むと問われた質問に対し、甘いのは好きだが珈琲はブラック派なんだわ。と自身の好みを呟くよう話すとこの楽しげな空間を存分に愉しみ

((おはよう、片桐さん。
いい夢は見られただろうか。
こちらこそ楽しい時間を過ごさせて貰った。
いやいいのさ、眠たきゃ寝る。それでいい。

ん…そうだな（一口菓子をかじると、美味いな、と笑みを浮かべまた一口珈琲に手を伸ばす。好みを聞けば、今度から砂糖やミルクの準備は要らない、かなんてぼんやりと考え。）…ふ、そんなに気に入ったのならまた買ってこよう（美味しそうに菓子を食べていた彼を見れば、また楽しみが増えたと微笑んで）

((あぁ、中々にいい夢を見られた。
其方はどうだった、？
…ん、すまないな。…いや、自分が気に入らないだけなんだ、今度から挨拶はきちんとしよう

そりゃ、さんきゅ。（今口にしているこの甘味をまた楽しめるのかと綻ばせるとそう言えばと入室した当初から気になっていた彼の服装について、片桐さんはお堅い仕事でもしている口か。と口に含んだ菓子を飲み込みながら問うてみると己の服装の不格好さとは相反して質のいい身体に合わせ質のいい服を纏っている彼を上から下までしかと目にする

((そりゃあいい。俺の方もよく眠れたよ。1回も起きることなく朝を迎えることが出来た。
そうか、俺も挨拶を忘れないよう気をつけよう。

甘い物が好きなら…今度は他の物も買ってこよう……チョコレートは好きか？（珈琲に合うチョコレートを売っている店があったはずだ、と記憶を掘り起こしながら、相手の方を見れば自分の服装を見ている事に気がつく）……あぁ、この服が気になるのか…？……気にしなくても良い殆ど職業病のような物だ（苦笑気味に返す。半分は本当で半分は嘘だ。確かに職業病の様な所はあるが、それよりも相手によく見られたい方の気持ちが強く）

((そうか、それならよかった。…ほう、一回も起きる事なく、か…
…別に強要する気はないが…そうだな、返してくれると嬉しかったりする、ぞ

いいねえ、最高じゃねえか。今度は俺も持ち合わせて来よう。（相手ばかりに用意させるのはと思い己の記憶を辿りながら良い菓子があるか思考を巡らせ。また、自分の問に帰ってきた答えを興味深そうに受け取ると、いやぁ、深くは聞かねえがガタイの良い奴のスーツ姿は様になるというか、唆られるなぁ…と。彼の思惑通り違う意図としてよく取らえたようで、開いた足の上に肘を置き口元を隠すように手を絡ませ前のめりな体勢をとるとふふと笑を零しながらまた視線を目へと移し

((爺へとまっしぐらなのか3時と、5時と、急に目が覚めるようになっちまってな。

ふは、そんなこと言われちまったら返す他ねえな。覚えとくよ。

ふ、そうか…楽しみにしておこう（内心こそ期待で心を躍らせては居るが、あまり露骨に出すのはだらしないだろうと、軽く微笑む程度に抑え。格好いいな、程度の言葉だけでもくれるだろうかと予想していたが、それを上回るような言葉と仕草をされると、若干驚いたような表情を浮かべ）…君の服も…十分魅力的だぞ…？…ほら、綺麗な首元が見える（少し恥ずかしげに一つ咳払いをした後、相手の首元を指差し口角を上げるように微笑む）

((朝が早いのはいい事だが……中々にそれはショックかもしれないな…

！…ふふ、そうか

ふふ、今後とも楽しみになってきやがった。（己の発言に彼の反応が良好と捉えると安堵したように柔らかな笑みにて終わり、また、指を差された部位を辿るようにはてと頭を傾げては下へと目線を移し自らの格好をみると喉を鳴らすようにくくと笑い、そうかと思うとTシャツの襟首に右人差し指をかけると少し下へと下げ、綺麗な首筋ね、…見せてんのさ。と挑発的で且つ愉しげな笑みにて答えると彼の反応を伺うよう眼を向けて

((もう4時頃には明るくなりかけだからよ、時計みて驚きよ。またま寝れんなと布団に潜るが。笑

楽しみにしとけよ、、なんつって。

………悪い冗談だな…見せつけられると変な気分になってくる……なんてな、目に毒だ、早くしまってくれ（こちらの様子を伺うような表情を見せられれば、少し困ったように眉を下げて少し俯いて見せる。勘違いされてもいい仕草だと思いながらも、…ちらりと相手を見れば今の自分の様子がおかしかった、と少し笑って見せて）