そういう事なら一緒に。…、人と食った方が何倍も美味くなる。(彼の端正な手が菓子へと伸ばされるのを確認すると、満足気にふと笑みを零し己もまた同じように口に含むと問われた質問に対し、甘いのは好きだが珈琲はブラック派なんだわ。と自身の好みを呟くよう話すとこの楽しげな空間を存分に愉しみ