勇者 2020-04-10 18:54:05 |
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>神崎さん
…この本、前から少し気になってたんですよね。キミはもう読んだんですか?
(視線はじっと一冊の本へと吸い寄せられたまま、問い掛けられた言葉に返事をし。もしも読了済みであれば感想でも聞いてみたい、と好奇心を含んだ目線をちらりと彼女の方へと向けて)
>神城君
はい、キミの言う通り元から機嫌は悪かったので。今更この程度で気を悪くはしませんよ。
(あからさまに居心地が悪そうな彼の姿を見ては内心気分が高揚する。ただの八つ当たりだと分かってはいるのだが、態とらしい笑みは崩さないまま自身は調子良く言葉を返し)
>黒羽生徒会長
…言い難いのですが、実はそれほど重要でも無い…というか。それに、生徒会長の手を煩わせる訳にもいけませんし…。
(きっと何か余程の物が必要だと思われているのかもしれない。しかし実際はそうでも無い、"その程度の事で"と言われるだろうレベルの物で。それは自身でも理解している為、少しは平常心を取り戻した落ち着いた態度ながらも決まりが悪そうに小さめの声で返事をし。その後に言い訳にも近い言葉を続けて)
>高杉君
…雰囲気?あはは、何だそれ。…とにかくありがとうございます。何かお礼でもしたいんですが…
(雰囲気で分かった、なんて妙な発言に若干困惑しながらも笑みを零して。差し出された本を手に取り感謝の言葉を述べては、自身の手に収まった本を見て嬉しそうに少し口元を緩め。本から視線を外すと彼の方を伺い何か礼がしたいと提案をし)
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