司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>1570 カリム
( 空になった皿、あとはしまわれるだけの食器たち・・・洗い終わった手をポケットから取り出したハンカチで拭いて、近くにやってきた絨毯を撫でながら思う。もう生徒の口に入るものはないこの場で、暗器でも持っていれば話は別かもしれないけれど──キミの主人は底抜けに明るいけれど、それでもやっぱり富豪の長男としての宿命があるのだね、と困ったように眉尻を下げて後を追うように談話室へ足を向ける。さて、司書も放課後の買い出し前に仕事を片付けなくては・・・何からしようかと考えながら、見えた後ろ姿に声をかけ )
キミ、絨毯さんはどうしようか?
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