(杖の石突で床を叩いた音が暗い室内に響く。すると足元の魔法陣から色が失われ、燭台に次々と明かりが灯っていく) …さて、これから僕は読書の時間に入るから書斎にいるよ。 他の質問は……まあ、書斎に来るならいくらでも答えよう (書斎に招くように、首を扉の方へ傾けて歩き出し、扉を開いて振り向けば「おいで」と声を掛けて)