戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

奏歌翔音  2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903
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魔法少女又は魔法戦士、と敵対する悪役が、変身前の姿で恋に落ちると言う、ありきたりな王道シナリオです。
個人でも、チームでの魔法少女、戦士でも構いません。
(チームを組む場合、御相手様の許可を取ってからでお願い致します。)
ヒーロー側も悪役側も変身前は普通の学生です。
そこで恋をしますが、お互い正体を知りません。
善悪を超えて結ばれるか、ヒーロー側が悪に落ちるか、悪役が改善するかは貴女次第です。
オリキャラでお願い致します。
途中参加、初心者様大歓迎!
主自体初心者なので、ロル等下手くそです…すみません。

PF必須項目
*名前
*名前の読み方
*魔法少女or魔法戦士or悪役
*身長、体重
*歳、誕生日
*見た目(変身前)
*見た目(変身後)
*性格
*何で戦うか(魔法、歌、刀…等)
*その他備考欄
(その他書いておきたい事と、このキャラと恋愛したい!や、こんな性格のキャラと恋愛したい!等あれば)

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  • No.11426 by 外導操  2020-08-12 12:56:33 

>那由多さん

外導「んお?メールっすね(ゲームアプリを閉じて)……ほー、なんかあっちは順調みたいっすね。うんうん…じゃ、質問含めて返信の内容はっ、と。」

那由多さんから送られたメールの内容を見て上機嫌な様子でメールの文章を打ち込む外導。

外導(メール)「ひとまずは報告ご苦労様っす!いやー、那由多さん律儀っすね~!別に報告とか忘れられてもいいと思ってたんすけど、まぁこれはこれでありがたいっすね。

受け入れられたっすか。そりゃ良かったっす。那由多さんが今後の目的も出来て、そういう意図で動こうと思うなら自分は止めないっす。本音をいえば、もっと肩入れして応援したい気持ちはあるっすけど……自分、悪の組織のボスなんで、ほか組織の目がある以上は、外見上そうするわけにはいかないっす。なんで、自分は遠目にアドバイスするだけで、現地に赴いて助けにいったり、っていうのは……自分はできないっすね。代わりに通常の報酬を倍額にして、今回のボーナスとして振り込むんで許してくれっす。あ、誤解のないようにいっておくと今回のボーナスは『月収を払ってるわけではない』ので、月収は月収で別途払うっすよ。

さて、質問の内容への返答なんすが……先にいっちゃうと、確証はないっす。なにせ、いろんな魔法少女・魔法戦士がいれば、その数だけ原理・構成の異なる魔法があるわけっすから。なんで、これは自分の知る範囲での参考になるかもしれない回答っす。

魔法関連の変化は……外部的に何者かに操作されるか、当人の心境の変化で変わるものだと思ってるっす。那由多さんのは……後者じゃないかな?と自分は思ってるっす。多分、那由多さんが「誰かを助けたい」と願ったことが最近あるなら……その感情を魔法が関知して、そのように変化したとか……そういうのじゃないっすかね?

なんでそんな考えに至るかというと……これ、自分が個人的に研究してたテーマなんですけど……『魔法の源となる存在……すなわち魔力には、意思が宿っているんじゃないか?』というのがあるんすよ。完成された研究ではないんすけど……これ、割と自分はマジであるんじゃないかと思うんすよ。

魔法を行使するものの意思で現象が引き起こされるのが、多分みんながよく知る魔法っす。で、自分の知る魔法使いの中には、『精霊の意思を汲み取り、力を借りて魔法を使う』なんていう子もいたんすよ。この精霊がなんなのかは、その子にしかわからないんすけど…多分その精霊、話を聞いた感じは『魔法で構成されている』んすよね。

まぁそういうことを知ってからは研究テーマを調べて……結局今もまだ結論はついてないっす。でもあると思うんすよ。魔力にも意思があって……魔法で奇跡が起こせるのは、術者と魔力の意思が重なるからなんじゃないかなって。まぁ仮にそうだとしたら、もし魔力の意思を汲み取り、そんな魔力達を自在に操れる魔法使いが現れたとしたら……自分の理論上では最強の魔法使いなんじゃないかなー?とか思ってるっす。あくまで、自分の理論ですがね。

と、質問への返答はこんな感じっすかね?なんか参考になれたら幸いっす。そんじゃ、仕事もほどほどに頑張るっすよー。

……あ、最後に忠告をひとつ。善悪の架け橋になるってこと、あんま悪側にはいわない方がいいかもしれないっすよ?例えば……ミナミとか、昔の考えを持つ彼らには許容できないことかもしれないんで、恨み持たれるかもしれないっす。なんで、気を付けるっすよ?」

と、メールの内容はこのような感じで。

外導(……で、あの研究テーマは……イース的には、ルカがそれに近いかもってことっすよね?)
イース(……ええ。今の彼は『意思を持つ魔力側』ですから……まぁ、仮にですよ?彼をひとつの魔力として力を借りて…術者と魔力の意思、すなわち『ルカとルカの力を借りる者が、同じ意思のもとで魔力を行使』したなら……予測を越えた奇跡を起こす可能性は大いにある、と。)

ただ、イースも外導も知ってはいる。今のルカは変に拗れた考えから、心の底では自分を蔑ろにし、自分とほかの存在を隔てる壁を作っている。なので、その予想が現実となる日は、まだ遠い。

イース(……因果なものだな。奇しくも彼もまた、他の彼らと全く同じ悩みを抱える羽目になるとはな…。)

  • No.11427 by 夢見ルカ  2020-08-12 13:00:48 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「……ルサルカ、朝早くに訪れるっていってたからなぁ……ひょっとしてもう近くにいるかな?」

そう思ったルカは、なるべく静かに歩き、別の部屋にいる望月さん達の部屋の扉を、軽くノックする。

ルカ「えっと、ルカだけど…ん?みんなひょっとして起きてる?多分ヒノネが、そろそろ来るかもしれないから小春さんをよぼうとおもったんだけど、そっちにいる?」

  • No.11428 by 夢見ヒノネ  2020-08-12 13:03:08 

>望月さん

うななー、うなうなぁー、と元気に小動物の鳴き声のような歌を口ずさみながら歩き、時おりなにかを思い出すように道をキョロキョロ見渡し……。

ヒノネ「おあー!ゆっきーのおうちだ!あそこだよー!あそこのおうちにはるはるもいるんだよー!」

と、指を指した方向には遠目に見える篠原家。

  • No.11429 by リリィ  2020-08-12 13:54:19 

>大海原 恵人さん
穂乃花:そ、そうだお兄ちゃん…そろそろ戻らないと…先生と那由多ちゃん…お兄ちゃんの事心配してるから…(もじもじしながらそう言うと、力なく微笑んでみせる。)

…?(すると次の瞬間、穂乃花は胸の辺りに違和感を覚える。少し息が荒くなったかと思えば、突然穂乃花の頭の上に黒いアゲハ蝶が現れ)

??:ふーん…あんた(穂乃花)、そんな奴(恵人さん)の言う事信じるんだ。そいつ(恵人さん)、あんたの事何にも知らないのに。ま、私的にはその方がいろいろと好都合だけどね。(いきなり現れたかと思えば、蝶の姿で穂乃花と恵人さんに話しかけて)

穂乃花:っ!?(驚いたのか顔を恵人さんの方にうずめれば、弱々しい声でそんな事言い)
ねぇ、あなたは誰なの?喋るアゲハ蝶…なの?

??:まぁ、そんなところだよ。…それよりあんたさ、言わないの?

穂乃花:うぇっ…?

??:フフ…やっぱり言ってないんだ。
怖いの?裏切られるのが怖くて言わないの?信じるって言った癖に、やっぱり怖いからって逃げるの?それとも、自分の運命に目を背けてるの?それで「人間の女の子」らしくしてるの?それって臆病者だよね。信じるって言った癖に卑怯。ま、言った所でまた裏切られる事に変わりはないけどね。

穂乃花:そ、そんな事…ないけど…いつかは話すつもりだから…その…だから今は言わないだけで…(そう言うも、顔は怯えた表情でいて)

??:ふーん…それならいいけど。

で、あんた(恵人さん)は信じるの?こいつ(穂乃花)のこと。こんな臆病者の泣き虫。

  • No.11430 by 今瀧 龍  2020-08-12 14:09:44 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?まぁ、誰でも失敗はあるか。
でも、雪菜の方が料理の知識はあるよ。(俺は敵わないよ。と参りました。と言うように。実際、お菓子とか…そんなジャンルに一人暮らししてから、触れてみようなんて思わなかった。だから、雪菜ちゃんがいなかったら、知ることはなかったのだ。)

  • No.11431 by 斑鳩那由多  2020-08-12 14:39:08 

>外道さん(メールにて)
「質問答えてくれてありがとうございます。難しくて全部はわかんなかったけど、多分あたしの気持ちが魔法を変えたのかなーって気がします。友達が苦しんでるのに何もできないのが悔しかったり、あたしを受け入れてくれたことへの嬉しさとか。

忠告、分かりました。さすがに悪への忠誠ごりごりの人には言えませんよ……命惜しいですし。それに、もし正義と悪が直接戦うとしたら、もちろん悪側につきます。まあ、そんな事態を止める協力はすると思いますよ。まあ悪と正義の直接戦争なんて、悪側にも反対する人出るんじゃないですか?被害が大きすぎますし。
ボーナスありがとうございます!ボスのガチャ運祈ってます!    斑鳩那由多」
送信ボタンを押し、夜空に浮かぶ月を見上げた。

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん
外道さんにメールを送った直後。那由多は、七種さんの部屋の前にいた。部屋からは何も聞こえない。七種さんと恵人さんが小さな声で話しているのか、それとも眠っているのか。真実がどちらでもないことなど知る由もなかったが、自分が入るところでないことは分かっていた。
無力さに悔しさを覚える。そのまま引き返そうと思い、立ち止まる。
(無力だからって……逃げちゃいけない。もし逃げたりしたら、ほのちゃんは自分自身を責めるかもしれない。それにあの子は、あたしのこの街で初めての友達だ)

「ほのちゃん、あたしはあんたに何もできない。でも、ほのちゃんを置いてくことはしないから。恵人さんみたいに格好良く助けられないけど、一緒に悩むことぐらいさせてよ」
扉越しの悲痛な声は、果たして聞こえたのか。

  • No.11432 by リリィ  2020-08-12 14:40:34 

>ルカさん、雪音さん、天音さん
小春:あら、ルカくん。ルカくんもおはよう!フフ…みんな起きるの結構早いんだね。(と、ノックの音と、ルカさんの声が聞こえればドアを開ける。そして元気な声でそう言い)
ところで雪音ちゃん。ヒノちゃんが来るまで何か準備とかあるの?私に出来ることとかあったら手伝いたいんだけど…(と、落ち着いた声色でそういう。テンションが低いと思うかもしれないが、表情と下記のセリフを見れば上機嫌なことが分かるだろう。)
フフ…ヒノちゃんがこの家に来るなんて楽しみすぎる…何しようかな…ゲームとか好きかな?パンケーキとか作ったら喜ぶかな?お洋服をプレゼントするのもいいかも?あ、でもそのためにはまずサイズを測らないとね…(こんなことをぶつぶつと呟いていたのだから。)

>夢見 ヒノネさん
星乃:あの家が…(雪音さん達の家をみるなり、不思議そうに見つめ)
それじゃあインターホンを押しましょうか。(と、家に近付けばインターホンを押し)

  • No.11433 by 夢見ルカ  2020-08-12 15:59:08 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「あはは、楽しそうだね小春さん。とりあえず、おはよう。雪音ちゃんと天音さんもね。うん、ヒノネは甘いものも好きだし、遊ぶのも好きだと思うよ。あのこ、多分人が普通に喜ぶことなら、なにやっても喜ぶんじゃないかな?……(インターホンの音が聞こえ)あ、ひょっとしてヒノネかな?じゃあ小春さん、さっそくボクに憑依していく?もう昨日と同じ感覚でやろうと思えば、普通に出来るよ?」

  • No.11434 by 真田雪菜  2020-08-12 16:20:26 

>今瀧さん
私も医療知識に関しては負けてますよ、応急処置くらいしか知らないし…

  • No.11435 by 今瀧 龍  2020-08-12 16:34:40 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
応急処置が分かれば充分だよ。(ニッと笑い)

  • No.11436 by 真田雪菜  2020-08-12 16:40:40 

>今瀧さん
でもそれだけじゃ限界があるのでは…

  • No.11437 by 今瀧 龍  2020-08-12 17:25:07 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……俺だって限界はあるよ。親父だって。
それこそ…神様か、魔法じゃなきゃな。(ニッと笑う。皮肉では無い。俺も雷じゃ無くて、回復魔法の才能あれば良かったよなあ。それなら害は無かったのにな。と苦笑して)
って、そうだった…魔法も救えない場合はあるのか…じゃあ、神様だけか…?(そう一人でいいながら)

  • No.11438 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-12 17:47:25 

>11412 >11417 >刹那さん&烏丸さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 本部】

「ハッ!!そうだったアル!おかnじゃないっ。『協力』あったアルね!??稍等【お姉さん、少し待っててね!】!」

もうこの際冷たいだのは蘭花の頭から転がり落ちていた。その白磁の手の甲を握り締めて美女を(禁忌さん)に笑顔を見せるとパッと離れてステンレスのトレーを烏丸さんの近くに置く。元々ノースリーブの衣服を着ている蘭花はそのまま子慣れた動きで右腕の上部をゴムチューブで縛り、そのまま勢い良く二、三回振れば問題無しと言わんばかりの笑みを見せた。

「散々ハヤテに抜かれたからもう慣れたアル。……薬を入れる方は苦手アルけど。えっとアルコールと採血針、それから採血管を三本持ってきたけど足りるアル?あ!セツナとお姉さん血が苦手だったら目を瞑ってていいヨ!私の血は汚くないけど見たくないものは見ない方が幸せネ!汚くないけどっ。」

遠い目をしていた蘭花は疾風の理不尽の様な被検体要員として採られてきた皮膚や採血の数々を思い出す。そして同時に疾風から
『めっちゃ黒いねー。ちょっと汚い。』
と言われた過去を思い出せば刹那さん達の方を振り返り両腕を振りながらこれから行われる事への忠告をする。念押しに自分は健康であると言う意味を含ませた言葉を話せば息を吸って烏丸さんの方へ体を戻し、血管の見え始めた右腕を差し出した。

>11420 >11421 >11429 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:部屋 廊下:天笠】
scene:恵人

「よーしよしよし。俺は君のそばに居るからなぁ。」

七種さんの鳴き声が薄れ始めた頃、恵人は優しく宥めながら声をかけ始める。
軈て七種さんの瞳の雨が止み、弱々しくもありがとうという言葉を放つのを聞けば恵人は笑顔で「君がそれで嬉しかったならヒーローとして本望だ。」と笑って頭をくしゃくしゃと撫でた。
緩やかに感じられる時間の中で七種さんが那由多さん達の事を口に出せば恵人はすっかり忘れていたのか、天笠になんと言うか思案しながらも己のその場の直感に任せる事。つまりは勢いで何とかしようと思い移動を試みる。……それは突然の来訪者によって拒まれた。
七種さんと言葉を交わす黒い揚羽蝶は先程の黒い霧の気配を感じる様な、もっと違う何かのような。恵人は『何か分からないもの』としか捉えきれない。
ただ少なくとも、乗り越えられる小さな壁を急に大きくするその言い方に恵人は問題を肌で、自己解釈で受け止めていた。
黒い揚羽蝶の問に恵人は自分が持つ『剣のそれ』の既視感を抱きながらも迷いなく自分の心の内を口にする。

「黒揚羽くん、君が何者かは知らない。確かに君の言う通り俺は七種くんの事をまだ過去の記憶の……幼いあの時の事迄しか知らないし、その後何があったのかも、どんな気持ちかも分からない。それでも俺はそれが七種君にとって辛くて胸に留めるのが苦しい事なら受け止めたい。俺と七種くんは違う人間だ。だからこそ違う価値観で、違う気持ちで向き合って手を取り合えば良くなると信じてる。泣き虫だとか臆病だとかは関係ない。俺は七種くんを、七種穂乃花君のことを信じてるし、信頼しているよ。」

優しい笑みは深淵を覗き込んだ事のある眼を向ける。深淵に踏み込む恐怖を知りながら踏み込む事を選べたのは間違いなく那由多さんや……沢山関わってきた人達の事、そして七種さんの向けてくれた眼を本当に信頼出来る恵人の性格故に決めれた事だった。
その黒い揚羽蝶に恵人はそっと左手を伸ばし触れるか触れないか程度に人差し指を少し曲げて止まり木の様な形をとる。

「黒揚羽くんは何か知ってるみたいだが、七種くんの口から俺は話を聞きたい。少しずつでも、たくさんでも。……君が何者かもわからないし少し口が悪い。良くない存在だと見えるだろう。でも、君が七種くんから現れたのなら君も七種君なのかもしれない。なら俺は君を拒みたくは無い。
少なくとも俺は君も……怖いからそうして現れて、話をしてるんじゃないかって思ってしまったんだ。だから、君の事も信じようと思う。『決して悪人ではない』と。
____俺はヒーローだからな。」

愚かなのか、無知なのか。それでも恵人はヒーローであり続けたいと願い、行動する。
黒い揚羽蝶が何か分からなくても拒む様な事はしたくない。
個人は個人でありそれぞれの思考や気持ちがある。
疾風が昔から恵人によく話していたひとつの理論を信じて恵人は七種さんにも、黒い揚羽蝶にも陽の光を宿して笑った。
拒まれようと受け入れられようと挫けない。七種さんの選択肢も、黒い揚羽蝶の選択肢もどのような物であろうと聞くぞと言わんばかりに。

scene:天笠

「ふふっ、お気になさらないで下さい。……そうですね。少し遅い様な気もしますし、1度様子を見てみましょうか。心も身体も負担のかけすぎは良くないですからね。」

口に手を当ててよくある言葉を使えば、心配そうに紡ぐ那由多さんの言葉に当てた手をそのままに少し目を瞑って考えてから天笠は話を始めた。
良かったら一緒に行きましょう?那由多さんにそう声を掛けようとした時に那由多さんが連絡機器を操作しているのを見て声を掛けるのを1度止める。静寂の中那由多さんが打ち終わったような雰囲気を出した頃そっと近寄って天笠は掛けようとしていた言葉をもう一度含んで音にした。

「終わりましたか?良かったら一緒に七種穂乃花さん達の様子を見に行きませんか?」と。

  • No.11439 by 真田雪菜  2020-08-12 18:17:57 

>今瀧さん
最悪そうなりそうですね…(苦笑いし)

  • No.11440 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 18:48:03 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「良し。では始めようか。」

手慣れた手付きで差し出された蘭花の右腕の血管箇所をアルコール消毒し注射針を静かに刺した。
流石に疾風に普段からされているだけあって慣れているらしい。
試験管に徐々に溜まる蘭花の血。
そして数秒足らずで針は引き抜かれた。

「良し。これで採血は終了だ。次は魔力の引き抜きだ。頼むぞ禁忌。」

『承知した。』

患部をガーゼで止血しながらそう言う桐恵と呼ばれて蘭花に歩み寄る禁忌。
誤解していた蘭花も流石に理解しただろう。
目の前にいる初対面の彼女は蘭花自身が敬遠していたあの鎌だと。

『蘭花よ。今から魔力を蒐集するが不要に動く事はするな。加減を一つ違えれば惨事に成りかねん。』

それだけ言うと禁忌は蘭花に目線を合わせる様に少し屈みながら自身の前髪を耳に掛かる様に上げ、蘭花の両頬に自らの手を添えた。
そして最後には………蘭花の額に自身の額をくっつけた。

傍から見れば二人が見つめ合っている様にも見えるこの状態たが、目的が魔力の蒐集というのが何とも言えない。

  • No.11441 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:05:23 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ま、俺も限界はあるから?そんなにかわらねーよ!(あははと笑い)

  • No.11442 by 真田雪菜  2020-08-12 19:07:55 

>今瀧さん
私も回復魔法か何か欲しかったなあ…

  • No.11443 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:21:27 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
こればかりは…仕方ない事か。(苦笑して)
(確かに…雪菜に回復魔法は持っていて欲しいきもするが)

  • No.11444 by 真田雪菜  2020-08-12 19:24:08 

>今瀧さん
でもリュークさんが回復魔法のお勉強してるようなものですし、いらないかな…

  • No.11445 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:43:17 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え!?お、俺!?確かに治癒は出来るけど…即効性は無いぞ…?(魔法…雪菜にとってはそう思うかもしれない。だけど、回復まで時間がかかるのは確かだ。だから…実際、訓練所で見た様な、天笠さん達のような、嘘のように、一瞬で治る…なんて事が無い。これが、医療のネックと言うか、魔法との大きな違いだ。)

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