神話のような/〆

〔強い女の子と屈強な男の人の組み合わせが大好き！〕

〔神話とかそういうのが絡んだ設定大好き！〕

〔現代ファンタジー大好き！〕

〔ごった煮な世界観が好き！〕

〔最初は弱かった主人公が、最終的にヒロインを守れるくらい強くなるのが好きだけど、逆にヒロイン守られる主人公も好き！！〕

みたいな要素で構成された募集をさせて頂きます。


世界観・ストーリー
中世ヨーロッパにて、ギリシャ神話の神々の血を引くデミゴッドが発見されるようになって幾星霜。
現代においてはそんなデミゴッドたちを英雄として育成する機関が各地に設けられている。デミゴッドであることがわかればすぐに機関へと送還され、時折現れる怪物や、世界規模の問題に対処するための力を養う日々を送ることになるのだ。

14歳の頃養成所に引き取られたパトリシアは、本が好きで、運動は嫌いな内向的な少女である。しかし妙なところで好奇心旺盛、身内のこととなると人が変わったようにキレやすくなるハデスの娘、問題児でもあった。
他のデミゴッドのように、特殊な力は使えない。身体能力の底上げばかりされて、剣術やら怪力やらばかり評価を得る。周りにはゴリラかお前などと言われるし、実際なんだかすごく悔しかった。神様とのハーフなんて言われたら、もっとすごい力が使えると思っていた。「今の私もそりゃ変な力があるけど、そうじゃない、すごく、こうじゃない。」と落ち込むばかり。

うだつの上がらない、そんなちょっと憂鬱な日々の中、夏休みに陸地から離れた孤島にある祖母の家に訪れたパトリシアは、謎の怪物と遭遇する。
デミゴッド養成機関でも教えられたことの無い、心底気持ちの悪い化け物に動揺して、ガタガタ震える体を抑えることができなかった自分を助けてくれたのは、人間の男の人だった。

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提供C

名前/パトリシア・イーヴン
年齢/17
性格/内気、内向的、おとなしい。自分に自信が無く、またデミゴッドとして異能を持たず身体能力にガン振りな点もそれに拍車を掛けている。本が好きで、英雄譚を読むのが特に好き。自分もそんな風になれるのかもと夢想していたが、養成所で直面した現実にちょっとげんなりしているらしい。好奇心は旺盛で、気になることがあるとふらふら近づいてしまうがその割にビビり。
ハデスの子供達に共通するが、頭に血が上りやすく妙なところでキレやすい。結構理不尽なキレ方をすることもあるので直したいと思っているができないのがまた自己嫌悪に拍車をかけている。


募集/怪物と戦い続ける男性。人々を守るために異形と対峙する特殊部隊に入隊したが、吸引力抜群でやたらとよくわからない怪物に狙われまくる。

その狙われ体質を利用して囮作戦を決行していた貴Cがたまたま当Cと出会うところからスタートです。
なぜか援軍部隊が島に辿り着けない?、という導入で、その後当Cと協力して戦っていくシナリオにしたいと考えています。

性格等はお任せしますので、お声かけの際に簡易プロフとロルテをくださると嬉しいです。

こちらもロルテを置いておきますので、参考にして下さい。



ロルテ

……あっ、ありがとうございました
(手の震えを抑え込むようにしてぎゅっと握り、ぺこりと一礼する。銃火器で倒されたそのおぞましい怪物は、神話において語られるそれとも違う恐ろしい造形をしていた。なんだか不安になって来て化け物から目をそらし、助けてくれた男性に視線を遣る。おそらく人間だろうと思う。迷いの一切ない素早い動きも、急所を(私には不定形の塊にしか見えないが)的確に撃ち抜いたであろう銃捌きも、おそらくプロのものだ。顔が怖いが、怒っているわけでも多分、ないのだろう。何かお礼をしなければと、口下手を押してなんとか喋り始める。)
あ、あの、怪我。怪我をしてますし、とりあえずおばあちゃんの家に来ませんか！！


男の人をヒロインみたいに扱いたい！ファンタジーやりたい！を詰め込んでごちゃってますが、興味がありましたら是非お声かけくださいませ！

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募集要項になります。

遅くなりすみません。これからよろしくお願い致します。

こちらこそ、よろしくお願いします。

早速ですがいくつか質問させて頂きますね。

・当Cは募集要項通りのキャラクターで大丈夫でしょうか？性格に変更してほしい点がございましたら遠慮なくどうぞ。

・貴Cはデミゴッドなどについて知っている状態で開始致しますか？
特殊部隊ならデミゴッド養成所出身の人もいておかしくないかなあと思いまして……！お好きな方を選択して頂ければと思います。

・その他何か質問はございますか？フワッフワですので随時設定を付け足して行く形となりますが、今のうちに確定させておきたいことがあれば遠慮なく質問してください。

・変更して欲しい点は特にありません。

・デミゴッドのことはふわっとした知識のみ持ち合わせている設定でどうでしょうか。

・此方のキャラクターに直して欲しい点などはあるでしょうか。

以上が返答になります。つっけんどんな返答になってしまい申し訳ありません。これからよろしくお願い致します。

ではそのまま、軽く容姿などを付け加えてプロフ完成とさせて頂きますね。

了解です、実在すると聞いたことがある、くらいとしましょう。

とってもステキなキャラクターなので是非そのままでお願い致します！

いえいえ、お気になさらず。プロフを作成してくるのでお待ち下さい！

名前/パトリシア・イーヴン

年齢/17

容姿/薄い茶髪の髪を肩の辺りまで伸ばしている。少々癖っ毛でボサボサ。目は独特な青い色で、暗闇だとぼんやり炎のように輝くの目立つ。抑えることはできるが手間が掛かるらしい。タレ目気味。
身長は154cm、華奢で運動もできなさそうに見えるが身体能力や戦闘のセンスは非常に高い。あとやたら怪力。
田舎にいる間は普通のTシャツとジーパンをはいている。

性格/内気、内向的、おとなしい。自分に自信が無く、またデミゴッドとして異能を持たず身体能力にガン振りな点もそれに拍車を掛けている。本が好きで、英雄譚を読むのが特に好き。自分もそんな風になれるのかもと夢想していたが、養成所で直面した現実にちょっとげんなりしているらしい。好奇心は旺盛で、気になることがあるとふらふら近づいてしまうがその割にビビり。
ハデスの子供達に共通するが、頭に血が上りやすく妙なところでキレやすい。結構理不尽なキレ方をすることもあるので直したいと思っているができないのがまた自己嫌悪に拍車をかけている。

備考/ギリシャ神話の神、ハデスの娘の１人。父から賜ったのは青銅の剣で、自身の影から取り出すことができる。コレクター趣味でキラキラしたものと本を集めている。
祖母祖父との仲は良好で、母ともそれなりに仲良しな一人っ子。母はハデスと子を為してからずっと独身を貫いているので母子家庭。現在母は司書として働いている。


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(/プロフは以上です。大丈夫でしょうか？訂正があったら遠慮なくどうぞ。)

名前 / ハンス・へーガー

年齢 / 25

容姿 / 髪色は独特なくすんだ緑味を帯びた金髪のストレートショート。瞳は綺麗な金色。猫目気味でまつ毛の長い端正な顔立ちだか、眉間に皺がよっていることが多い。眉毛はやや短めだが、目と同様若干釣っている。
身長は177cm、筋肉質だが服を着るとわかりづらい上に、どちらかと言えば細身なため余計に分かりづらい。服は黒いパンツにシャツと指定の戦闘服である黒のジャケット。

性格 / ややツンとした所があるが、実際は人のことをとても考えている。眉間に皺がよりガチなのは苦労性故の弊害。自分の体質にはうんざりしてはいるが、人のためになるならと半ば達観している。冷静で何事にも淡々と対処するが、好きな物の事になると静かに、しかし明らかに興奮する。割と常識人。
命を粗末にするととてつもなく怒るが、それにも理由があるらしい。

備考 / 父と母は幼い頃に亡くし、2つ上の兄と施設で育った。兄を崇拝レベルで慕っていたが、それぞれ違う場所に引き取られたため長年会えていない。辛いものより甘いものが好き。辛いものは嫌いらしい。

（/素敵なプロフィールありがとうございます……！！訂正などありません。こちらのプロフィールはどうでしょうか。訂正があれば言ってくださいませ）

(/とてもかっこよくて素敵です……！是非、そのままでお相手をよろしくお願いします。

それでは先レスさせて頂きたいと思います。

ロルテの続きからで大丈夫でしょうか？)

（/褒めて頂けて嬉しいです……！

はい、ロルテの続きからで大丈夫です。先レス、よろしくお願い致します。）

(深呼吸を繰り返しながら、落ち着け、と頭の中で繰り返す。戦うことがあんなに怖いなんて知らなかったし、知りたくもなかった。今すぐ全て放り出して、安全な養成所の自室にこもって本を読み続けたい衝動に駆られる。
しかし後ろを歩いている男性は、そう酷くはないが負傷している。ほぼ手ぶらみたいだし、大きな病院もないここでああいうのにまた襲われてしまったとしたら、どうなるだろう。今私が見捨てて手当していなかったことが致命傷に繋がるかもしれないという悪い想像が拭えない。変なところで想像たくましくなるのも悪い癖だった、考えたって仕方ないし、ちょっと消毒したくらいじゃ何も変わらないだろうに、歯噛みする。
しかし黙って歩いていると不安は増幅する。たとえば、先ほどの気持ち悪いのがおばあちゃんや村の人を襲ったらどうなる。抵抗する手段もなく、さっくりやられてしまうのだろうか、怖い。そも、何匹いるかもわからない。いっぱいいるかも。坩堝にはまった思考を振り払うように首を振って、軽く振り返る。名前を聞きたかった。
銃器とかが明らかにその辺で売ってるものじゃないし、身のこなしもプロなので名乗ってはならない何者なのかも、と身構えつつ問いかける)
あの、私パトリシア……、パトリシア・イーヴンと言います。貴方の名前、は、……聞いてもいいですか？

(/改めてよろしくお願いいたします！！何かございましたら遠慮なくご指摘、質問くださいませ！)

パトリシア……いい名だな。俺は……ハンスだ、ハンス・へーガー。
（どこか身構えた調子の少女を見て、微笑ましい気持ちになりながら、答えを返す。暫し答えていいものか迷ったが、相手が名乗った以上自分も名乗らなくては不敬に当たると思い、自分の名も告げる。あんな目に遭ったあとなのに嫌にしっかりとした少女だな、と感心していると、彼女の視線の先にある銃に気が付き、サッと背後の見えない位置に隠す。怖い思いをさせてしまっただろうか、これのせいでトラウマでも出来てしまったら可哀想だな、と思いながら慣れない笑みを浮かべてみる。）
先程は怖い思いをさせたな。すまなかった

ハンスさん、あ、謝らないでください、なんにも出来ない私が悪いですし……
(強面というか、端正な顔立ちなので仏頂面してると大抵怖い。今の今まで正直怖い人かな、と怯えてもいたのだが、不器用に笑われて少しだけ緊張がほぐれる。気を遣ってくれているのだ。慌ててブンブンと首をふった。力があるくせに立ち竦んで怯えて、まともに動けもしない自分が余計に情けなくなる。
そのうちにお婆ちゃんの家が見えてきた、今は確かでかけていたし、勝手に上がらせてもらおう。門を開いて先導する。それから確かうちに救急箱あったな、と思い出す。よく覚えていないが、消毒液とかなら入っていた気がする、探してこよう。)
どうぞ、いま、ひといないので上がっちゃって下さい。救急箱、持って来ます！

すまないな。上がらせてもらう。
（誰も居ない少女の家に上がることに多少の抵抗はあるものの、入らなくては始まらないため、そっと足を踏み入れる。救急箱を探しに向かう少女に礼を告げようとしたが、忙しそうに探しているため何度か口を開閉するに留まった。床に血を垂らしてしまったりしないように手で出来る限りの圧迫をこころみる。しかし、努力も虚しく数滴の紅い血液が綺麗な床を彩ってしまい、思わず大きな溜息が零れてしまう）

っわ、す、少し待ってくださいね！
(慌てて戻って来れば、思いのほか出血していることに青ざめて肩を震わせる。養成所で応急手当は習ったが、本当に深い傷を直で見るのは初めてだった。先ほどの戦闘がフラッシュバックするものの、今は考えてる場合じゃないと授業に感謝しつつ、習った通りのそれなりの手際で消毒して、包帯で止血して行く。一応血は止まったようだった。とはいえ動いていいような傷ではない、小さな傷も消毒液で消毒しつつ、震える声でおそるおそる告げる)
休んでてください、ソファ使ってもらって。多分動くと傷が開いちゃうので、……できればその間に、さっきの化け物がなんなのか聞かせて欲しかったり、するんですけど……。

感謝する。……手当が上手いな…。
（手当された傷を見ながら感心したように礼を述べる。腕をしげしげと見つめている最中に少女に先程の化け物の事を問われ、答えていい物かと思案げに俯き、暫くしてぽつりと答え始める）
情けない話だが、俺もあまり深くはあの異形について知らない。ただ、あれは人の営みを脅かすものだと教えられて戦っている。組織の上の奴らは色々知っているのだろうが……俺は下っ端なものでな
（ぽつりぽつりと声を出す。本当はもう少し知ってはいるのだが、民間の少女に話せるのはここまでだと思い口を閉ざす。だが事実あまり深くは知らないため、自分が戦っているそれの事をよく知らないと話したところで自嘲的な笑いが零れる。ここで戦っていればまた兄と出会えるかもと思っていたが、それは未だ叶っていないことに嫌気が差し、思わず舌打ちのような物まで盛れてしまい、しまったと思うと眉間にぐっとシワが寄った。）

ひいっ、痛かったですかスミマセン！！
(何も知らない、と聞けば内心結構落ち込む、なんの情報もないあの気持ち悪いのがあちこちうろうろしているというのは、とんでもないストレスであった。もし、自分の知ってる人が襲われたら、自分はやれるかと考えてしまって神経が過敏になっていたその時に、彼の表情が険しくなり舌打ちが聞こえれば盛大にビビり散らす。片手に持っていた消毒液を手から取り落としながらも反射的に謝罪が口から溢れた。やはり付け焼き刃知識の応急手当てじゃダメだったのかと小さくペコペコして)

え？……いや、痛くなかった。何故謝る？
（いきなり謝り始めた相手に戸惑いつつも、謝るのを手で制した後、そっと訊ねる。床に溢れる消毒液を見て、ポケットからハンカチを取り出した。手当もほぼ終わっているだろうと思い、静かに腕をのばし瓶を拾うと床を拭く。先程までの怪我が嘘のように痛まず、思わず手を止めてしまう。そっと手当された箇所を触ると、まだ多少痛むが驚く程に綺麗な処置が施してあった）
パトリシア……と言ったか。お前、この手当の方法をどこで知った。