庭師 2020-02-24 15:38:21 |
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>ユリア
____夢かどうかはお前が決めることだ、お客さん。
( 庭園が、さざめいている。花も木も明るく笑っている。もしや、と脚を白木でできた優美な造りのアーチをくぐり抜け、暗緑色の長い髪を靡かせながら入口へと。少女が1人、そこにはいた。嗚呼、とバリトンの声を零しほんの少し睫毛を震わせる。ゆったりと彼女の小さな呟きに返答を告げ、ふ、と口角を上げて手を差し出し。 )
相性は問題ない、何なら描写力は見習いたいくらいだ。( ほう、と息をもらし )だから、眠りにつく必要はないさ。紅茶ならば淹れてやろう、お前が望むのなら。( こくり )証も問題ない。これからよろしく頼むよ、ユリア。( くす )
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